7月1日から始まった「地域インタープリター育成講座」が9月9日に、修了しました。
23名が受講し、うち半数近くが育児中の若いお母さん。年配の受講生から「こんなに若い人が環境のことを考えているなんて、豊田も捨てたもんじゃないね」と。
今回は、グループで20分間の学習プログラムを発表するというものでした。
左:受付のようすです。
この連続講座は、休んだ受講生も補講できるようにカメラで毎回撮影しています。
右:お隣の調理室でカレーを作っています。
講座終了後にランチを食べながら懇談しました。
会場の様子です。発表を待っている受講生は緊張いっぱいです。
発表1 グループ名「グリーンコンシューマー」
生活の中には、いろいろな選択肢があることに気付いてもらうことがねらいです。食材は国産を買うか、外国産を買うか。また、食品添加物や食べ物の旬など、ふだん何げない日常の買い物の工夫を演劇風に発表。
発表2 グループ名「五つの輪・和・環」
冷蔵庫の中身、買い物、フェアトレード、食育、ごみと身近な環境問題を映像を使って紹介。伝えたいことを持ち寄ってひとつのプログラムにしています。
発表3 グループ名「チーム南家」
省エネとエコドライブを紹介。映像だけではなく、
自分たちでつくった教材を使って、CO2をたくさん出している車が走っている「もったいないシティ」を「トクトクシティ」に変える説明もありました。
お父さん、お母さん、4姉妹という役割で家族ぐるみの発表といった感じでした。
発表4 グループ名「グリーンマン」
最後のグループは、温暖化やCO2削減を削減する国際的な取り組みなど環境問題の総論と、一見関係なさそうな環境問題とお金の話。
「口で表現したことは実現しないが、お金でしたことは現実となる」というメッセージを紹介。
それぞれの発表が無事に終ったところで、修了式です。
みんなを代表して、豊田市に引っ越してきて間もない受講生が、修了証を受け取りました。
●今回受講した方の声です(アンケートの一部)
・たくさんの方々と同じ目的(人に伝える)のために、共に学び、共に考えることができてよかったです。
・自分で調べて勉強になり、人の話を聞いて勉強になったり。たくさん勉強できました。
・家族が増えた
・知識も意識も変わった!で、少しですがスキルもついたかと。
・このような気持ちでいるのが一人ではない心強さをもらった
いろんな感想をいただき、このような企画にチャレンジできて幸せに思います。
受講生のみなさん、おつかれさまでした
そして、裏方で支えてくれた運営ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
みんなで記念撮影
このときの様子は、市政番組「とよたNOW」の街角ポケット「エコライフを広めたい〜誕生!地域インタープリター」として放送されます。
放送日 9月15日(月)〜9月19日(金)
※9月16日正午から
豊田市ホームページでも閲覧できます。