2009.08.23 Sunday
もった博士のかがく倶楽部〜水の表面のふしぎ〜
今日のもった博士のかがく俱楽部は、水の表面張力について学びました。
コップの中の水に水を満タンに入れると、表面張力でコップの上が2、3ミリくらい膨らみます。ここに一円玉を一枚ずつ沈ませていくと、何枚まで沈められるでしょうか? 子どもたちは5、6枚ぐらいと予想していましたが、何と30枚ぐらい入れても水はこぼれませんでした。これには大人もビックリでした。 また、一円玉を水の上に浮かせたり、針金でアメンボをつくって水に浮かべたりもしました。一円玉を水の上にたくさん浮かべると、まるで結晶のように並びます。これって不思議ですね。 不思議といえば、一円玉を浮かべた水槽に合成洗剤を一滴落とすと、一円玉は沈んでしまいます。どうやら表面張力が弱まってしまうようです。 最後におまけの実験で、ドライアイスでシャーベットをつくりました。思いがけないプレゼントに子どもたちは大喜び! 一番人気は、ブドウ味のシャーベットでした。また、ドライアイスを水に入れた後、洗剤を入れると気化した二酸化炭素でモコモコと泡がふくらんで大変なことに(笑) 今回のもった博士も楽しい実験もりだくさんでした。次回が待ち遠しいですね! ※今日のeco-T日記はインターンの大学生I君が書いてくれました。I君ありがとう! |