2010.11.13 Saturday
前山小学校の学習発表会に行ってきました
前山小学校の学習発表会のお誘いを受け、インプリさんと行ってきました。
今年度、4年生の総合学習のテーマは「環境」。 そのまとめとして、今日の発表会では環境問題をテーマにした「劇」が披露されました。よびかけや歌が随所に組み込まれていて、あっという間の40分でした。 タイトルは「イン テラ パックス 〜地球に愛を ぼくらに希望を〜」。 冒頭は、渡刈クリーンセンターやeco-T、グリーンクリーンふじの丘で学んだこと、総合学習で学んできたことを、子どもたちのよびかけとスライドで紹介。 eco-Tでの学習の場面も出てきました。 →eco-Tでの学習の様子はこちら 劇は、人間が地球環境を汚してしまっているのを見て、魔界の大王が地球を乗っとろうとするところから始まります。 人間界では、便利なものをどんどんつくって使い捨てをして…、ぜいたくな暮らしが続いています。 世界中で大変なことが起きているというニュースが…。 そんな中、「このままではいけない!地球が自分たちのぜいたくの犠牲になっている。大切にする心を取り戻そう。」と子どもたちが立ち上がります。 子どもたちは、魔界に向かい、大王たちと戦います。 そして、魔界の大王は、子どもたちが地球のことを大切に思っていることを感じ、未来の地球を託すことに。ハッピーエンドです。 最後は、子どもたちからのメッセージと歌で終了です。 メッセージを紹介します。 「私たちは大人になっても忘れない。本当の豊かさは心の中にある。自然のおかげで人は生きている。友だちのおかげで心が豊かになれる。みんなで地球を、地球の全ての命を大切にしよう。」 歌には、 「今ある全てのことが当たり前ではなく、今ある全てが奇跡なのかもしれない。今できる限りのことをしよう。」といったメッセージがつまっていました。 子どもたちは、この思いを、これから大人になっても大切にしてくれると感じました。そして、その思いは、劇を見に来ていた大人たちにも伝わったと思います。 eco-Tの活動も、この学習の一旦を担えたかなと思うと、とてもうれしくパワーをもらいました。 |