2011.11.22 Tuesday
公共施設見学に行ってきました
長い階段のようですが・・・
これは、あき缶の処理ラインです。このあとアルミ缶とスチール缶に選別してから、圧縮梱包されます。 さて、これは?高層ビルのような・・・ これは、藤岡プラントの煙突です。 最後のこれは?砂?土?スラグ・・・? これは、せんてい枝や刈草などを集めて発酵させているところです。 今日は、インタープリターのバス研修として、3つの公共施設を見学させてもらいました。 始めに、グリーンクリーンふじの丘に行きました。 埋めるごみの中には、資源となるものが結構、混ざっていました。 いくら広い場所があっても、埋めるごみの量は、少しでも減らしたい、ということで、最後は、職員さんが手で仕分けていらっしゃいました。 2ヶ所目は、藤岡プラントに行きました。渡刈クリーンセンターとの違いがいろいろありました。ここは、中央制御室です。 クレーンバケットは、ひとつかみ1トンです。(渡刈は、5トン)ごみが固まってしまわないよう、攪拌しながら、燃えやすいようにしています。クレーンの運転は、人の手によります。 渡刈C.Cとの違いは、なんといってもにおいです。 みんなが鼻をつまみながらの見学でしたが、ここでずっと働いていらっしゃる人は、慣れてしまわれているとのこと。とても大変なお仕事ですね。 最後は、緑のリサイクルセンターです。 くらしから出てくるごみと違い、植物なので、季節によって搬入量に波があるそうです。この時期は、とても搬入が多い時期で、剪定された枝や刈草が山積みになっていました。また、作った堆肥は、市民が購入できますが、欲しい時期も春や秋が多く、そのバランスをとるのが難しいとのことでした。 3ヶ所を回りましたが、どこも周辺地域への負担が無いように、ごみを安全に処理するための設備があることが分かりました。 しかし、どれだけ、減らしても最後には、どうしようもない’ごみ’が残ってしまうことも分かりました。 ごみの生まれないくらし、ごみにしないくらしは、どんなくらしだろう? そんなことを小学生と一緒に考えていきたいな。 |