eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

シンパシーワークショップの発表&学習会
シンパシーワークショップ(eco-T版)の発表&学習会をしました。
2月ごろから有志が集まり、eco-Tならではのプログラムを考え、フリップやパワーポイントの準備や練習を重ねてきました。

シンパシーワークショップは、前半のカードゲームと後半のレクチャーとに分かれています。

まずは、カードゲームのルールを説明しています。
変身カードで選んだ、動物(タカ、うさぎ、ねずみなど)になりきってゲームに参加します。
シンパシーワークショップ学習会

トランプの神経衰弱のルールと同じですが、カードをとれるのは、自分のえさのみ。なかなかえさが見つからない動物も出てきます。
シンパシーワークショップ学習会

だんだんゲームが進むと動物だけだった森に人間の役の人が参加し、ルールも変化してきます。動物にとっては、困ったことも出てきます。
何が起こるのでしょう?

そのたねあかしは、後半のレクチャーにて。
シンパシー学習会

森が生き物の大切なすみかとなっていた頃と現在の人間の行動で、自然や山が荒れていることを比べています。

「どうして虫なんているの?」という素朴な疑問にも生態系を分かりやすく伝えることで、だんだんと自然に対する気持ちも変化していくようです。

さらに、そうなってきた背景や自分のくらしとの関係についても考えます。
自分に出来ることをじっくり考える時間です。
シンパシー学習会

時間は、予定の90分ぴったりで終わりました。
参加者の感想や意見などをもとに、今後は、学校や地域への出前などにも
使えるようにと、更に練習を重ねていくつもりです。

ぜひ、ご期待くださいね。

| この記事のカテゴリ:あれこれ | 18:53 |
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