2010.09.29 Wednesday
シンパシーワークショップの発表&学習会
シンパシーワークショップ(eco-T版)の発表&学習会をしました。
2月ごろから有志が集まり、eco-Tならではのプログラムを考え、フリップやパワーポイントの準備や練習を重ねてきました。 シンパシーワークショップは、前半のカードゲームと後半のレクチャーとに分かれています。 まずは、カードゲームのルールを説明しています。 変身カードで選んだ、動物(タカ、うさぎ、ねずみなど)になりきってゲームに参加します。 トランプの神経衰弱のルールと同じですが、カードをとれるのは、自分のえさのみ。なかなかえさが見つからない動物も出てきます。 だんだんゲームが進むと動物だけだった森に人間の役の人が参加し、ルールも変化してきます。動物にとっては、困ったことも出てきます。 何が起こるのでしょう? そのたねあかしは、後半のレクチャーにて。 森が生き物の大切なすみかとなっていた頃と現在の人間の行動で、自然や山が荒れていることを比べています。 「どうして虫なんているの?」という素朴な疑問にも生態系を分かりやすく伝えることで、だんだんと自然に対する気持ちも変化していくようです。 さらに、そうなってきた背景や自分のくらしとの関係についても考えます。 自分に出来ることをじっくり考える時間です。 時間は、予定の90分ぴったりで終わりました。 参加者の感想や意見などをもとに、今後は、学校や地域への出前などにも 使えるようにと、更に練習を重ねていくつもりです。 ぜひ、ご期待くださいね。 |