2009.10.16 Friday
もった博士のかがく倶楽部〜電子工作「タッチ・ヒカール」〜
10/11は毎月恒例の「もった博士のかがく倶楽部」の日でした。今回は電子工作の回。抵抗やトランジスタ、LEDなどの電子部品を使って、さわるとLEDが光る「タッチ・ヒカール」という装置をつくりました。回路図と照らし合わせながら、親子で協力し合ってはんだ付けを行う姿が印象的でした。 このタッチヒカール、たださわるだけではつきません。2本あるコードの片方を電気が通っているコードなどに巻きつけておくのがポイント。そしてもう片方のコードをさわると…なんとLEDが光るんです! どうやらさわったときだけ電気が流れるようになっているようですね。 電気が流れるしくみはというと、どうやら電磁誘導という高校生でも頭を悩ませる内容。原理はちょっと難しいけど、体験したことは忘れないもの。いろんなものに巻きつけて電気が流れるか実験してみると面白そうですね。また、さわると電気がつくという機能が、他のどんな場面で活用できるか考えてみるのも面白そうです。電子工作が得意な子は自分でつくってみるのもひとつですね。 今回の参加者の中から、将来のエコ技術を支える技術者や研究者が現れるのを楽しみにしています。 |