eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

循環資源株式会社さんに取材に行きました。
とよたの達人WGで、7月7日(月)と8日(火)に、それぞれ取材に行って来ました。今日は、7日の取材の様子をお伝えします。

取材先は「循環資源株式会社」さん。
ここでは、ガラスびん、ペットボトル、空き缶の中間処理(選別・圧縮・梱包・出荷)を、事業として行っています。




豊田市が回収しているガラスびんとペットボトルは、全量ここに運ばれてきます。(民間業者が収集したびんは、別のところへ運ばれます)

取材中にも、eco-Tで見慣れたパッカー車やトラックが次々にやってきました。
豊田市の他にも、尾張旭市、長久手町、名古屋市(一部)から集められています。

活動のスタートは昭和53年、びんの回収から。当初は事業というより「市民運動だった」そうです。(とても楽しかった、とおっしゃっていました)

当時、オイルショックや埋立地不足などが社会問題となっており、取り組まねばならないという思いと、事業化できるぞ、という思いがあったそうです。

そして、豊田市がびんの分別回収を始めたのが昭和55年、ほとんどの自治体はまだ分別回収をしておらず、先進的だったようです。

こちらでは機械ではなく、人手による分別で、高い精度の分別を維持しているとのこと。みなさん、素晴らしい手際の良さでした。

「市民のみなさんに伝えたいことはありますか?」とお聞きしたところ、「豊田市民の分別排出のきれいさは、10万人以上の都市としては全国トップクラス! みなさん、自信を持ってください!」とのこと。

なんだか、うれしくなってしまいました。

平成9年に市の職員が、ごみ回収のステーションで立哨活動をしてから、てきめんにマナーが良くなったそうです。




今回の取材の結果は、後日、eco-T「とよたの達人コーナー」に掲示する予定です。

また今回、取材メンバーは「とてもいい勉強になった」と誰もが感じた様子。ふりかえりでは、ぜひ今度は一般の方々の見学学習会として企画してみよう!という意見も出ました。また、問題意識を持ったこの機会に、にわかに「容器包装リサイクル法」のミニ勉強会も行いました!

循環資源株式会社のみなさま、快く見学・取材を受け入れていただき、ありがとうございました。
| この記事のカテゴリ:とよたの達人 | 18:07 |
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