2007.08.10 Friday
益富中学校がQCサークル活動の一環として訪問してくれました
益富中学校の3年生は理科(選択)の授業で、「学校のごみの分別がしっかりされていない」という問題に取り組んでいます。今日は、その一環で8名の生徒が訪問してくれました。
問題解決の手法として「QCサークル活動」を行っています。 QCサークル活動とは、小グループでお互いに学びあいながら問題を解決していく手法のこと。 トヨタ自動車が社会貢献として授業のサポートをしています。これまで、「テーマ設定」「問題・課題の抽出」「現状把握(調査計画の策定、調査、集計)」を行ってきました。 仕事でやっている手法をそのまま授業に取り入れているので本格的な取り組みです。9月からは、「対策の検討と実施」を行うそうです。 今回の学習は、豊田市の家庭の資源・ごみの分別を学び、学校のごみ箱の設置を工夫してみるヒントを得ようというのがねらいです。 まずは、多目的室で渡刈クリーンセンターの概要とごみの中身を調べてみよう(DVD)を見たあとに、豊田市のごみをプロジェクターで紹介、家庭のごみも分別がしっかりできていないことを説明しました。 そして、プラスチックの分別をもっとよく知るために、「正しく分けよう!プラスチック」の展示を紹介しました。 インタープリターがプラスチックの分け方を説明したあとに、クイズ形式で展示している不適物が、本来は何にだすごみかを考えました。 燃やすごみ、金属ごみ、埋めるごみ…判断に迷うものもありますね。 その後、展示室でごみ分別ゲームを体験 学校と家庭では、ごみの種類はずいぶん違うようですが、学校での取り組みの参考になったでしょうか? まだ学習が足りない場合は、いつでもeco-Tにおたずねください! 体験できなかったプログラムもたくさんありますよ。 |