2009.06.23 Tuesday
灯し火 水打ち よしず掛け
おとといの夏至の夜、みなさんいかがお過ごしでしたか?
夜、ニュースを見ていたら全国各地で行われた 100万人のキャンドルナイトの催しが映されていました。 eco-Tもこの日(と七夕)はライトダウンとばかり早々に事務局を後にしました。 この夜の2時間で3072Wの電力を節約し、 CO2の発生量約1kg=ペットボトル(500ml)で約1,092本分を この取り組みで削減しました。 下の写真はキャンドルではないのですが、ちょいとご紹介します。 ロウソクのように燃えてますが、じつはこれBDF燃料なんです。 もともとは家庭で使われていたてんぷら油の廃油だったもの。 美味しくてんぷらを揚げたあとに 巡りめぐってこういう使い方もできるんですね。 BDF燃料の場合、みなさんがご自宅で簡単にってわけにはいきませんが、 生活の中での何気ないことでも、環境に配慮した行動は可能です。 お風呂の残り湯を使って、窓際などに水を打つだけでも風がそよげば涼風となり、 エアコン要らずなんてこともできるんです。 下の写真は、4月10日のeco-T日記でも紹介したバジルです。 あの小さな丸い缶のひとつ分がこんなになっちゃいました 植物の生命力のなんと!たくましきこと。 eco-T園芸部のSさんの、丹精こめた力作でもあります。 おまけにCO2を吸収してくれて、 このバジルならサラダやパスタの美味しい材料に。 目に美しいアサガオや、これまた美味しいゴーヤーなら、 よしず代わりの緑のカーテンにもなっちゃいます。 |