2009.07.04 Saturday
もった博士のかがく倶楽部 暗いと光る?クライトヒカール
先週の日曜日に行ったもった博士のかがく倶楽部は、はんだごてを使った電子工作講座でした。今回作ったのは光の強さによって電気がついたり消えたりする「クライトヒカール」という装置。抵抗やトランジスタなどの電子部品をしっかりつなげば完成です。 左右の写真のように、強い光を当てると電気は消え、光が当たらなくなると電気がつきます。ふしぎですね〜。配線が上手くできないと当然うまくいきません。「もういいや」とあきらめずに、配線図を見直したり、はんだを付け直したり…、がんばって完成させていました。「壊れた」といって捨てるのは簡単ですが、ちゃんと原因を探せば直すことができることもあるんですよね。 電化製品のハイテク化が進む中、なかなか触れる機会が少なくなった電子部品ですが、テレビ、パソコンなど私たちの生活に必要不可欠な家電製品の多くが、このような電子部品の組み合わせでできています。簡単な電子工作を体験することで、家電製品の中身や、そのしくみに興味を持ってもらいたいですね。 |