2008.10.25 Saturday
お弁当容器のふたで万華鏡ができちゃった!
今日eco-Tでは「3R工作教室」と題して、万華鏡をつくりました。万華鏡といえば「鏡」を使うイメージがありますが、今回は鏡の代わりに家庭から出る「とある」不用品を使いました。それは「プラスチック」。スーパーやコンビニで買うお弁当やお寿司などの容器の透明なふたが鏡代わりになるんです。ちょっと信じられませんよね。他にも家庭で余っている包装紙やビニル袋などの不用品を活用して、オリジナルの万華鏡をつくりました。今日は芯材として厚紙を使いましたが、トイレットペーパーやアルミホイルの芯を使うこともできそうです。
講座の最後には3R月間のPRやプラスチックのお話をしました。プラスチックは石油からできていますが、人口が増え、経済規模も大きくなるであろう数十年先の世界において、私たちが今と同じように石油を使える保障はありません。今後どのように石油を使っていくか、今生きている世代がしっかり考えていく必要がありそうですね。 一方、こちらでは来月の講座の準備中。インタープリターのYさんがアクリルたわしづくりで使う棒針を竹で作ってくれました。手づくりの道具って人の暖かみがあっていいですよね。講座を実施するためには、いろんな準備が必要。eco-Tではインタープリターやボランティア、ときには参加者にも支えてもらいながら講座を実施しています。なかなか表に出てこない部分ですが、そんなところもeco-Tの講座の特長として注目してもらえればと思います。 |