eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

子どもが主役 ジュニアインタープリター育成講座!
eco-Tでは常日頃、市民にエコライフを広げるためにインタープリターががんばっています。今日は子ども版インタープリターを育てる講座「ジュニアインタープリター育成講座」を行いました。

今日参加してくれたのは、5人の子どもたち。講座は朝から夕方までの長丁場でしたが、みんなとっても元気で、意欲的に取り組んでくれました。

施設の見学1施設の見学2
施設の見学3施設の見学4

午前中は、主に施設見学を行いました。まず渡刈クリーンセンターで、燃やすごみがどう処理されているか見学。4年生の子たちは既に学校の施設見学で見学済なので、もう説明がいらない(?)くらい、しっかり覚えてくれていました。その後、一行はプラスチック製容器包装の資源化施設へ。家庭から出たプラ製容器包装ごみがどのように処理されているのか学びました。施設の方の丁寧な案内もあり、みんなとっても満足した様子。中でも不適物の選別を手作業で行っていたことに驚いたようで、口々に「大変そうだと思った」「しっかり分別をしようと思った」という感想を漏らしていました。


練習風景1練習風景2
練習風景3練習風景4
練習風景5みんなで作戦会議

お昼を食べた後はみんなでプログラム実演の練習をしました。今日挑戦したのは分別ゲーム。ただ分別の仕方を伝えるだけでなく、どうしてごみを分別しなくてはいけないのかということも伝えられるよう、工夫しながらプログラムを作っていきました。子ども同士で相談し合ったり、分からないところはインタープリターがサポートしたりと、大人・子ども関係なく、みんなが一体になって取り組めたのではないかと思います。子どもたちのがんばる姿に刺激され、大人も熱が入ります。


本番1本番2
本番3本番4

そしていよいよ発表。ここからは保護者の方々に来ていただき、その前でプログラムを実演しました。自作の紙しばいを披露する子、分別の大切さをしっかり伝える子、保護者を巻き込みながら楽しくプログラムを実演する子、みんな真剣な眼差しで、「自分にできること」にトライしていました。


認定証授与集合写真

プログラム終了後、子どもたちには「認定証」と「ハンドブック」をプレゼントしました。でも、「認定して終わり」じゃないのがこの講座の特徴。5人にはもっとたくさんの人たちにエコのことを伝えていってもらいたいと思います。今回は「ごみの分別」についてのプログラムでしたが、これからもいろんなことにチャレンジしていきたいですね。



今日の講座の様子は、ひまわりネットワークの「とよたNOW」でご覧になることができます。(取材に来ていただきありがとうございました!)11月5日からオンエアされるそうですので、みなさんぜひご覧ください!
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