2010.08.22 Sunday
もった博士の「かがく倶楽部」〜ドライアイスであそぼう!〜
毎月1回行われる『もった博士の「かがく倶楽部」』。 今日のテーマは「ドライアイス」です。 まずはじめに、原子や分子について学びました。 「水は水素原子2つと、酸素原子ひとつでできているんだよ。 こうやって原子がくっついて、分子ができているんだ。」 先生のお話やスライドのほか、 実際にフェルトで分子を作って その仕組みを学びました。 原子や分子について学んだ後は、いよいよドライアイスの登場! 熱い紅茶の中にドライアイスの塊を入れてみると・・・! すごい勢いで白くて冷たい「けむり」のようなものが吹き出してきました! 実はこのけむりのようなものが「二酸化炭素」。 ドライアイスは二酸化炭素の塊なのです。 ドライアイスをフィルムケースに詰め込んで、 じっと待つこと1分ほど。 突然パーンという音と共にフィルムケースのふたが吹っ飛びました! ドライアイスから二酸化炭素がどんどん吹き出し、 フィルムケース内の気圧が高まって フタを吹き飛ばしたのです。 このびっくり箱のような仕掛けに子どもたちは大喜び。 みんなあっちこっちでフタを飛ばしていました。 最後にドライアイスを使って ジュースのシャーベットを作ってみました。 ドライアイスを粉々に砕き、かき混ぜながらジュースの中に入れてみると、 あっという間にシャーベットが完成! あまりの変化にみんな驚いていました。 二酸化炭素にはこんな便利で不思議な性質があるのですが、 その反面、地球温暖化の原因ともされています。 二酸化炭素の様々な性質について学んだ時間でした。 |