eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

もった博士の「かがく倶楽部」〜ドライアイスであそぼう!〜

毎月1回行われる『もった博士の「かがく倶楽部」』。
今日のテーマは「ドライアイス」です。


まずはじめに、原子や分子について学びました。

「水は水素原子2つと、酸素原子ひとつでできているんだよ。
こうやって原子がくっついて、分子ができているんだ。」

先生のお話やスライドのほか、
実際にフェルトで分子を作って
その仕組みを学びました。


原子や分子について学んだ後は、いよいよドライアイスの登場!
熱い紅茶の中にドライアイスの塊を入れてみると・・・!
すごい勢いで白くて冷たい「けむり」のようなものが吹き出してきました!
実はこのけむりのようなものが「二酸化炭素」。
ドライアイスは二酸化炭素の塊なのです。


ドライアイスをフィルムケースに詰め込んで、
じっと待つこと1分ほど。
突然パーンという音と共にフィルムケースのふたが吹っ飛びました!
ドライアイスから二酸化炭素がどんどん吹き出し、
フィルムケース内の気圧が高まって
フタを吹き飛ばしたのです。

このびっくり箱のような仕掛けに子どもたちは大喜び。
みんなあっちこっちでフタを飛ばしていました。


最後にドライアイスを使って
ジュースのシャーベットを作ってみました。
ドライアイスを粉々に砕き、かき混ぜながらジュースの中に入れてみると、
あっという間にシャーベットが完成!
あまりの変化にみんな驚いていました。

二酸化炭素にはこんな便利で不思議な性質があるのですが、
その反面、地球温暖化の原因ともされています。
二酸化炭素の様々な性質について学んだ時間でした。
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