eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

プラスチック製容器包装資源化施設はこんなところ
今年の4月から、豊田市ではプラスチック製容器包装の分別が始まりました。
みなさんの家庭から出たプラスチック製容器包装はどうなるか、
想像したことありますか・・・?!

プラスチック製容器包装資源化施設の中をご紹介します!
日頃は見学できない施設なので、今日は特別です☆


まずはこんなところに集められます。



こんなにたくさん!・・・と思いましたが、
今日は量が少ない日なんだそうです。
この写真でだいたい2トン。いつもは1日あたり10〜15トンのプラスチックが集まるそうです!!

集められたプラスチックは、袋を破られ変なもの(不適物)が入っていないか職員が中身を確認します。ベルトコンベアで流れてきた中身を手作業でチェックをします。
(今日はお休みで見られませんでしたが)



そこで見たものは・・・なんと!



たくさんのプラスチック製おもちゃ!!こんなにたくさん!

プラスチック製のおもちゃは容器包装ではありませんよね。
他にも懐中電灯や乾電池、シャープペンなども混じっているそうです。
職員さんは大変なお仕事をされていることが伝わってきました。

最後は選別した容器包装を圧縮して梱包します。
1つのブロックで、およそ250kg ほどになります。



この状態で、容器包装はまた次の工場へ運ばれてリサイクルの道をたどるそうです。

eco-Tでは、プラスチック製容器包装資源化施設の中の映像を見ることができます。ぜひ見学に来てください。そして、プラスチックの正しい分別をお願いします。

| この記事のカテゴリ:渡刈クリーンセンター豆知識 | 18:11 |
| この記事へのコメント?comments(2) | trackbacks(0) |
教えてください。
(1)このプラスチック製容器包装資源化施設は、市の施設なのですか?民間ですか?…出来れば施設名・所在地なども。
(2)処理費用はどのくらい掛かっていますか。
(3)この施設を出た資源(容器包装)が次に入る工場などの取材も、ぜひ、お願いします。…ほとんどが受け取り手が少なく、リサイクル業者などにより燃やされているとの情報もありますので、気掛かりです。
(4)どのくらいの比率で、何にリサイクルされるかも、取材いただけると嬉しいです。
| やまね | 2013/05/16 3:12 PM |

コメントありがとうございます。
eco-TはNPO職員によって運営しています。市の担当にも聞いてみました。
1.正式名称はプラスチック製容器包装資源化施設です。
 所在地は渡刈クリーンセンターの中にあります。
 〒470-1202豊田市渡刈町大明神39-3
 市の施設ですが、業務は民間に委託されているそうです。

2.リサイクルにかかる費用としてプラスチック製容器包装1Kgあたり85.7円で処理、そのうち3%を市が負担しているそうです。

3.4.この施設を出た後、製鉄所でコークスの替わりになったり、リサイクルされて工業用のパレットなどに生まれ変わるという話を聞いたことがあります。
今後そのような施設の見学に行けるどうかはわかりませんが、ぜひいろんな施設に見学に行きたいです!

| いぶ | 2007/07/26 6:06 PM |










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