eco-T日記

eco-Tスタッフによるブログです。

もった博士のかがく倶楽部 今回は「空気」と「水」
今日の講座の様子

「あってもぜんぜん気にならないのに、ないとすごく困るもの」って何でしょう? 答えは「空気」。空気がないと私たちは生きることができません。そして「水」もまた、ないとすごく困るものですよね。今日は人間にとってなくてはならない「空気」と「水」を使った実験を行いました。
水を入れたコップの口に紙を置いてひっくり返す実験をやったことがある人は多いと思います。空気の押す力によって紙が支えられ、水が落ちてきません。では、紙に穴が開いていたらどうなるでしょう? 網戸の網を使ったらどうでしょうか? 何とそれでも水は落ちてこないんです。これも空気が押す力のおかげなのですが、ちょっと不思議ですね。
実は渡刈クリーンセンター内でも、この空気の力を利用している場所があります。それは「プラットホーム」という、パッカー車が集めてきたごみを捨てるところです。空気の力を使って、ごみのにおいが外に漏れないようにしています。清掃工場で使われている技術の仕組みも今日は学ぶことができました。

こぼれない水

最後に不思議な現象を紹介します。普通、コップに水を張ってひっくり返すと水はこぼれてしまいますよね。ところが上の写真では水はこぼれていません。(ちゃんとコップに水は入っています)これはどうしてでしょう? 実はコップの方にあるヒミツが隠されているのですが分かるでしょうか。みなさんぜひ考えてみてください。
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