2011.11.09 Wednesday
接遇セミナー『おもてなし』について学びました
突然ですが、人の第1印象はどれくらいの時間で決まると思いますか?
1分?それとも10分? 実は・・・10秒で決まってしまうそうです 今日のインタープリターステップアップ研修では、講師に坪内恵津子氏をお招きして、接遇セミナー『おもてなしの心を養おう』を行いました。 まずは、ミス・コミュニケーションという体験をしました。講師の話した言葉からイメージしたものを紙に書いていくのですが・・・。 伝えたいことがあっても人によって多様な受け取り方があることが明確でした。それが、当たり前であることを理解しましょう、というお話。なんだか、力が抜けるようです。 こちらは、リスニング体験の様子。 ただ、聞くよりも笑顔であいづちを打ったり、ひとこと感想を添えたりするだけで、とても印象が良くなります。 最後に、インタープリター活動における行動指針(クレド)をつくるためにグループで話し合いました。 「来館者にとって大切だと思うこと」「インタープリターにとって大切にしたいこと」について考えてもらいました。 クレドは、一度作ったらおしまい、というものではなく、やってみて、何か、あわないな、皆が納得できないな、と思ったらまた、作り変えていくものだそうです。 常に、活動での経験を共有しながら、クレドと照らし合わせて、ふりかえることができるものです。 どのグループにも共通していたキーワードは、『笑顔』。 もらってうれしいもの。あげるほうもうれしくなるもの。ですね。 eco-Tの心のこもったおもてなし、とは何だろう? また、機会を作って、eco-Tに関わる市民全てで、クレド作りができるといいなぁと思いました。 |