2008.05.18 Sunday
今週末は「世界とつながる」講座が目白押しでした
突然ですが、これはどこの国の文字でしょうか? そう、答えは韓国、お隣の国です。昨日行った「もった博士」では、韓国の文字「ハングル」に焦点を当て講座を実施しました。ハングル文字は全部で24文字、規則性さえ覚えればすぐ読めるようになります。 左の写真で子どもが読んでいるのは韓国の新聞です。意味は分からないけれど、文字だけなら結構読めるかも? 右の写真は缶。日本でもおなじみの三角マークの中には「アルミニュウム」と書かれている様子。とすると、これはアルミ缶ですね。この日は講師のお友だちのインド人夫婦も参加。他の国のごみ事情についてもお話を聞きました。インド人夫婦は講座後、クリーンセンターを見学、豊田市のごみ処理について勉強されていきました。 そして今日は益富交流館で、出前講座でした。「食から考える環境講座」の初回として、食と環境にまつわるお話をしてきました。日本の食料自給率(カロリーベース)は今や40パーセントを切る状態、多くの食べ物を外国からの輸入に頼っています。遠くの国から食料を運ぼうとすると、当然輸送エネルギーがかかり、地球温暖化の原因となるCO2をたくさん出すことになってしまいます。また、温室などで育てた野菜も余分にエネルギーがかかります。環境のことを考えると、できるだけ「近く」で採れた「旬」のものを食べるのがよさそうですね。 講座の後半では、地元のグループの方と一緒にサツマイモの苗の植え付けをしました。講師役を務めたインタープリターも参加。秋には収穫したイモを使ったエコクッキングの講座を行います。おいしく育ってね。 |