2012.12.19 Wednesday
インプリバス研修 in 京エコロジーセンター
17日(月)に、京都にある「京エコロジーセンター(通称、エコセン)」に行ってきました。
エコセンはCOP3の開催記念館として建てられた、eco-Tと同じ環境学習施設です。eco-Tがこれまで多くのことを参考にさせていただいている先輩施設にあたります。 今回は3年ぶりに、インプリさんと初心に返り、環境学習施設のあり方やインタープリテーションなどを学んできました。 始めに、エコセンの職員の方から、 ・エコセンの概要 ・エコセンのボランティア制度 ・エコセンの子ども向けプログラム の3点のお話がありました。 エコセンの中だけにとどまらず、地域へ活動が広がっていることには大変興味があります。 その後、各班に分かれて、エコセンの子ども向けプログラムを体験しました。 エコットと同じようにお見送りもしてもらいましたよ。 1Fの展示フロアは、かなり充実していました。eco-Tの展示ユニットと同じテーマでも違った見せ方や工夫がなされていて参考になりました。 <今回のバス研修で感じたことややってみようと思ったことなど> ・水の学習プログラムを体験しました。エコメイトさんの説明で「京都は琵琶湖の水を使っている。その周りの人たちは昔から水を汚さないような石鹸を使ってきた。京都で使った水は、次は大阪の人が使うことになるので、わたしたちが気を付けて大切に使わないといけないんだよ・・・」というのがあった。身近な話で説明するのは、より水を大切にしようという気持ちになると思いました。 ・案内の前に導入を行い、来館者の気分をほぐす工夫がよかった。温暖化の説明のイラストもわかりやすい。 ・エコメイトさんのステップUP研修が月1回あり、知識・技能を吸収してレベルアップしているところ。 ・見て、さわって、感じる体験型展示内容が豊富だった。 ぜひこれらをeco-Tでの活動に生かして 来館者に環境について楽しんで学んでもらえる施設 にしていきたいと思います。 今後のeco-Tにこうご期待! |