2009.09.02 Wednesday
花ざかりの森ならぬ、花ざかり・実ざかりのウッドデッキ
8月の終わりごろから朝晩はずいぶんとしのぎやすく、着実に秋の気配ですね。
「涼しい」とかのキーワードばかりが「秋」じゃありません。 そう・・・収穫の秋です! 度々お伝えしているeco-Tのウッドデッキ。 夏を乗り越えた植物たちの成果を垣間見られます。 花ざかりの「ブッドレア」 所狭しと枝葉花を伸ばしています。 お次は、実りある「元気に頭(こうべ)をたれる」バケツ水田の稲。 シゲさんからもコメントをいただき、ありがとうございました。 近日中に収穫の模様をお知らせできると思います。 成長を蓄え、頭をたれる。うむ、私もこうなりたいものです(汗) こちらも実ざかり。何の実か分かりますか。 実は、私は何の実か知りませんでした。 eco-T園芸部の名誉園芸部員のSさんに教えてもらいました。 椿(ツバキ)の実なんだそうです。 答を聞いて、ガックシ。花がついていれば分かったのに・・・。 この椿の実から採った油は食用にもできるのだそうですが、価格が高いのでもったいないという理由から、食用にせずに、整髪料(オシャレ用)に使っているのだとか。お相撲さんのびん付け油(椿油)が有名ですね。 【ちょっとここで、こぼれ話】 現在、神棚には「サカキ」を供えますが、 もともとはこのツバキの葉を供えていたようです。 太古の昔、時の権力者たちは 高い値段で取引のできるツバキからサカキに転用したのだとか。 サカキ(榊)って木へんに神と書くぐらいだから、 なにかイワレのあるものかと思ったらそうでもないんですね。 昔も今も、国民のために尽力する政治をのぞみたいですね。 さてさて、話を戻して・・・と。 最後に、「緑のカーテン」として窓際のよしず代わりに伸びている「ツルムラサキ」。 近づいてみると、なんだか美味しそう。(食欲の秋!) Sさんに聞いたら、こちらもおひたしや天ぷらなどにして食べられるのだそうです。 これから秋本番に向けて収穫の声が連日あちこちから聞こえて来そうですね。 |