2011.01.23 Sunday
エコットーク第5回 エコ菜園から食卓を考える
今日はエコットークが開催されました。
安曇野で自然農を営む自給自足LIFE代表の竹内さんより、 「エコ菜園」を題材に様々なお話をお聞きしました。 「畑にタネを植えたとき、普通は水をあげますよね? でも、本当は水はあげないほうが良いんです。むしろ、上から手でぎゅっと押さえて土を固めてください。もし水をあげてしまうと、タネは条件が整ったと判断して目を出しますが、その後日照りが続くと枯れてしまいます。そこで、あえて土を固めてあげることで、土壌の水分の蒸発を防ぐことができます。また、タネは温度・水分などの条件から自分自身で判断して発芽するので、こちらの方がしっかり成長するのです。」 といったお話のほか、 ミミズをつかった生ゴミコンポストから良質の堆肥を作る方法や、 「コンパニオンプランツ」と呼ばれる相性の良い野菜の植え方など、 様々なお話をお聞きすることができました。 興味深いお話の数々に、参加者のみなさまからも活発な意見が交わされ、 講演会は2時間の予定でしたが、それでは物足りないと感じてしまうくらいくらい賑やかな時間となりました。 今回の講座から、参加者の皆様が今日のお話の中から 何か一つでも日常の中で実践につなげてもらえたらと思います。 さて、次回エコットークは今年度最終回! みなさまぜひお越しください。 【未来へのエコットーク2010 第6回】 「脱温暖化」のための森づくり・まちづくり 日時:2月20日(日)14:00〜16:00 *講師と気軽に語れるティータイムは17:00まで 対象:高校生以上 定員:先着50名 参加費:無料 お申込:お電話でeco-Tまで(TEL:0565-26-8058) |