2010.11.16 Tuesday
もった博士の「かがく倶楽部〜月と太陽と地球〜」
これは何をしているところなのか、わかりますか? これは月の満ち欠けの様子を模型でわかりやすく再現しているところです。 くるっと回ると・・・新月から三日月、満月、そしてまた三日月、細長い月へ・・・そしてまた新月へと変わってゆきます。 よく晴れた日に陽の当たるところに立ち、鉛筆のような細い棒の先にボールをつけたものを持てば、同じような実験をすることができます。 今日は月の満ち欠けが太陽の動きや太陽の光で起きることや、日食と月食が起こる仕組みやお月見のこと、そして夕方から夜にかけての月=「有明(ありあけ)の月」、十五夜の月を「いざよい」と呼んでいたことなど、昔の風流な月の呼び名についても学びました。 私たちが住む星、地球から、ふだん何気なく見上げている天体であるお月さま。そしてそのお月さまの周りで輝くたくさんの星たち。この地球は、そういう星や月、そして太陽などの天体の仲間のひとつです。あなたも今晩、お月さまを見上げて、宇宙や、そしてその一員である地球のことを考えてみませんか? |