2010.07.13 Tuesday
「プラスチック製容器包装」の袋の中身を調べました
昨日、市の職員が実施する「プラスチック製容器包装のごみの組成調査」に参加しました。この調査は、分別ごみステーションから回収されてきた「プラスチック製容器包装」の袋をあけ、どんなものが入っているかを20分別して調べ、今後の市の方針などに活用しよう、というものです。
20分別の内訳は… ボトル類、フタ類、カップ・パック類、トレイ類、外袋・ラベル、薬(錠剤)、ポリ袋・ラップ類・フィルム、網・ネット類、緩衝材類、買物袋、市指定袋、商品そのもの、中に異物が付着して洗えないもの(汚れ)、ペットボトル、飲料用缶、ガラスびん(飲食用)、有害ごみ、燃やすごみ、金属ごみ、埋めるごみ 調査の正確なデータは後日教えてもらえますが、カップ・パック類、トレイ類、外袋・ラベルなど、正しく分別されているものが多かったように感じました。しかし中には、きちんと洗っていないものやペットボトル、金属ごみなどきちんと処理すれば資源にできるものも入っていました。 また、カップ・パック類、トレイ類、外袋・ラベルなどの多さにも驚きました。主に食料品を包装しているものでしたが、改めて「過剰包装」について考えさせられました。 正しく分別すれば、プラスチック製容器包装は「資源」になりますが、原料に戻して再度商品をつくるにはたくさんのエネルギーとお金がかかります。できれば、「簡易包装」のものを選んでプラスチック製容器包装そのものを減らしていけたら良いなと思います。 ちなみに、豊田市全体で出るプラスチック製容器包装の量は、1年間に約2千トン、1日に約5.6トン、1人当り1年間に4.84kgです。重さだけ聞くとたいしたことがないと思うかもしれませんが、プラスチック製容器包装はとても軽いので、体積にするととても多いです。 こういった経験を積み重ね、eco-Tのインプリさんは日々レベルアップしています。 そんなインプリさんの案内を、ぜひeco-Tに体験しにきてくださいね! |