2008.05.08 Thursday
グリーンマップで発見! まちの「歴史あり」
eco-Tでは現在、入り口正面のグリーンマップ展示にて、とよたの「歴史あり」情報を紹介しています。4月初旬からスタートし、今も少しずつ情報が増えています。今日はその中から数点の情報を紹介します。
まずは、eco-Tのすぐ近くにある渡刈駅舎。「あれ、渡刈って駅あったっけ?」と思われた方、実はあったんです…35年ほど前になりますが。この建物は、かつてこの地を走っていた旧名鉄挙母線の跡地を利用して建てられた休憩所です。もし今も電車が走っていたら、車がない方もeco-Tに来やすいですよね。(車で来る場合と比べてCO2の排出量も抑えられます) 次は、矢作川沿いに残っている貯木場の跡地。水運が盛んだった時代に利用されていました。矢作川沿いにはこの他にも、いろんな「歴史あり」スポットがあります。今も昔も私たちのくらしと密接につながっている川、「川を見ればその地域の人々の暮らしが分かる」と言っても過言ではないのかもしれません。 最後に紹介するのは、市内各地に点在するお城の跡地。豊田市内には城址がたくさんありますよね。かつてこの地を治めていたお殿様は、どんなまちをつくりたかったんでしょう。当時の面影を残す史跡をめぐりながら、想像してみると面白いかもしれません。 現在集まっている情報は、eco-T近辺やインタープリターの家の周辺のものが多く、稲武や下山などの山間部の情報が少ないため、昨日はWGのメンバーを中心に「春の遠足」と称して、稲武の方まで歴史探をしてきました。千年以上その土地で生きている樹木、今でも伝統芸能が残るお寺、昔から残る原生林など、いろんな場所を回ってきました。近日中にまた情報が増える予定です。お楽しみに。 |