| 展示更新情報
5月期間展示内容のご紹介
エコット1階の展示室で、今月は「エネルギーを上手に使ってお金もCO2もダイエット!」というタイトルで期間展示プログラムを実施しています。
4月22日、日本は温室効果ガスを「2030年度までに2013年度と比べて46%削減する」という新たな目標を掲げました。
私たちにできることは何かを再確認してみましょう!
ここでは、内容を抜粋してご紹介いたします。
各国で2030年(度)までに何パーセント削減すると掲げています。
日本は、2013年度を基準に、2030年度までに46%削減する目標を掲げました。
基準年(度)が各国異なることに注意が必要です。
また、日本の温室効果ガス排出量は、2013年度をピークに、6年連続で減少しています。
しかし、2019年度の温室効果ガス排出量は、2013年度を基準に、14%しか削減できていません。
目標の半分にも達していません。
このままで本当に達成できるのでしょうか?
そこで、私たち市民ができることの1つとして、家電の買い替えがあります。
特に、エアコンや冷蔵庫、テレビや電気便座、蛍光灯器具には、「統一省エネラベル」というものが商品に掲示されているので、注目してください。
これは、星の数が多ければ多いほど省エネ性が高いことを意味しています。
また、年間の電気料金の目安も表示されているので注目してください。
エアコンを例に見てみますと、
同じ冷房能力2.2kWのエアコンで、2つ星のものより5つ星のものの方が、年間電気料金が約5000円少ないことが分かります。
電気料金が少ないということは、電気の使用量が少ないわけで、CO2排出量も少ないことを意味しています。
ぜひ買い替えるときは、星の数が多いものを選んで買いましょう。
期間展示ではもっと詳細情報を載せていますのでぜひエコットへお越しください。