| 今日の来館者
渡刈クリーンセンターの見学と分別ゲーム
今日は、今年度最後の一般見学を行いました。
エコットでは、色んな風に見学プログラムを組むことができるのですが、今日は、渡刈クリーンセンターの見学と分別ゲームの体験を行いました。
まず最初に、動画を見ます。
・渡刈クリーンセンターってどんなところ?
・どんなふうに燃やすごみが処理されているの?
・プラスチック製容器包装がどのように処理されているの?
そんな疑問を解決してくれる動画となっています。
その次に、豊田市の分別方法について簡単にお話しします。
そのあと、燃やすごみの中身について調べたときの動画を見てもらいます。
燃やすごみの袋の中身を開けてみると、
まだ食べられそうな食品や
まだ使えそうな洋服や
明らかに燃えない空き缶や
リサイクルできる新聞紙 などなど
燃やすごみではない、間違って入っているものがたーーーっくさんあることがわかります。
毎年豊田市は、その中身を調査していて、その結果を見ると、燃やすごみに出されたうちの28%が資源として分別できるものが入っているのです(平成29年度調査結果)。
もしちゃんと分別して出していれば、約3割も燃やすごみの量が減ることになります。
燃やすごみの処理コストや燃やすと出てくる二酸化炭素の量も減らすことができるのです。
そんな現状を知った後、いざ工場見学です。
「計量器」「中央制御室」「プラットホーム」「ごみの重さ」「クレーンバケット」「ごみピット」「焼却炉」「発電機」などを見て回ります。
少し休憩をとった後、ごみ分別ゲームです。
レクチャーで簡単にお話ししたことを実際に分けてもらいます。
実物を使うのでリアリティがありますよね。
日々の分別の間違いを見直せるいいきっかけになります。
かくいう私も、「カイロ」は燃やせるだろうと思って燃やすごみに入れていましたが、正しくは「埋めるごみ」なんですよ。
最後に、集合写真を撮って今日のプログラムは終わり。
こんな感じであっという間の90分間でした。
今年度の予定していた一般見学はこれで最後となりますが、見学を希望される方はいつでもお問い合わせください。
お気軽にどうぞ!