| 今日の来館者
海外からの研修生のみなさん
海外から日本の企業に研修に来ている方々が、見学にいらっしゃいました。
中国、台湾、タイ、メキシコ、アメリカ、トルコ、インドネシア、インド、カナダと、計9か国のみなさん。
3月に来日して、日々、技能研修を受けているそうです。
今回は、公益財団法人あすてさんへの2日間の研修のうち、1日目にeco-Tへ来館。
サポート役として、あすてのボランティアさんも一緒にいらっしゃいました。
最初のレクチャーでは、
世界のごみ事情やごみが増えるとどうなるか?、豊田市のごみ処理について、
ごみを減らすキーワード「3R」についてお伝えしました。
渡刈クリーンセンターでは、燃やすごみの処理の流れを見学。
ごみピットでは、その大きさとごみの様子に驚いていらっしゃいました。
そして、3つの特徴
・スラグがつくられます
・排ガスをきれいにしています
・ごみを燃やした熱でお湯を沸かし、蒸気を使って発電しています
もお伝えしました。
粗大ごみの再生施設「リユース工房」では、
粗大ごみとして出された家具を修理している様子を見学。
そして、プラスチック製容器包装資源化施設や空き缶選別施設も、
特別に許可をいただき、中間処理の様子を見学。
プラスチック容器包装の塊(ベール)や不適物の選別の大変さや臭い、空き缶を磁石の力でアルミ缶とスチール缶に分けている様子など・・・熱心に見ていただきました。
午後は、コーディネータの方の進行でグループワーク。
午前中に学んだことををまとめていきます。
わかったこと、驚いたこと、おもしろいと思ったこと、疑問に思ったこと・・・
グループ内で意見交換しながら、たくさんの内容が出ていました。
最後に、全員で記念撮影。
短い時間でしたが、楽しく学んでもらえたでしょうか。
今回の見学で発見したことを今後の参考にしてもらえたらうれしいです。