| 講座のお知らせ
講座「もった博士のかがく倶楽部 ドライアイスであそぼう!
今日の午前中、恒例のドライアイスで様々な実験を行う講座を開催しました。
8組21人の方に来てくださいました。
初めは、インタープリターより、地球温暖化、二酸化炭素に関する内容をクイズを交えてレクチャーをしました。
子どもと親御さんが相談しながら答えてくださいました。
そのあと、井藤伸比古先生による酸素や水や二酸化炭素の分子について、アニメーションを交えながら楽しいレクチャーをしました。
分子の仕組みがわかる資料に、参加者がシールを貼って分子を形づくったものは、パウチして下敷きとしてプレゼントしました。
そしてお楽しみ。ドライアイスでの実験です。
まずはドライアイスでアイスホッケーをして遊びました。
軍手をつけて、テーブルの上に、砕かれたドライアイスを転がして遊びました。
次に、水の入ったコップの中にドライアイスを入れたらどうなるのかを実験しました。
勢いよく泡がぶくぶく音を立てながら出て、白い煙がもくもく出ている様子を見て、みんな楽しそうでした。
その次に、火のついたろうそくに白いもくもくを近づけたらどうなるのかを実験しました。
一瞬でぱっと消える様子を見て、みんな驚いていました。
最後に、写真のフィルムケースにドライアイスのかけらを入れてふたをしたらどうなるのか実験しました。
ドライアイスを入れて数十秒後、ふたがポンッ!と大きな音を出して天井にめがけて飛びました。
いつ飛び出すのかわからないので、みんなおっかなびっくりで実験をしていましたが、とても盛り上がりました。
そして休憩をはさんで、お楽しみ、ドライアイスでミルクのアイスとオレンジのシャーベットをつくりました。
ミルクを入れた袋とオレンジジュースを入れた袋を同時にドライアイスが入ったレジ袋に入れ、少し膨らませながらシャカシャカ!フリフリ!
数分間動かすとできあがり!
一生懸命振って作っているので、体が熱くなった子どももいました。
その熱くなった体をアイスが冷やしてくれました。
みんな、「おいし~!」と言って食べてくれました。
みんな食べ終わったら今日はここでおしまい。
「アイスがおいしかった。家でも作ってみたい。」
「いろいろな実験があって楽しかった。」
「知らない事や驚くことばかりでとても楽しかったです。来年もぜひ開催してほしいです。」
等といった感想をいただきました。
色んな実験やおいしい体験もして、内容盛りだくさんの講座でしたが、みなさん楽しんで学んでいただけたかなと思います。
また機会があればぜひご参加いただければと思います!