| 講座の報告
太陽光発電に関する相談会
8月6日(土)に高橋コミュニティセンターで
『卒FIT後の太陽光発電・蓄電池に関する相談会』が午前・午後と開催されました。
午後の部は、2月に開催予定だった講座がコロナで中止となり、その時の参加予定だった方を中心に行われました。
太陽光発電固定買取価格制度(FIT制度)で認定された余剰電力の買取義務期間は、10年で順次満了をむかえます。
今回の相談会は、太陽光発電の固定価格買取制度が終了する方たちに向けて、今後は太陽光で発電した電気をどのように活用するかという相談会でした。
講師は、おいでんエネルギー株式会社の松原俊介氏。
今回は、オンラインでの参加者もみえ、オンラインによるライブ配信も行いました。
経済価値としても環境価値としても非常に高い太陽光発電を活用してもらうために、どうしたら賢く使っていけるか、それぞれのヒントになるお話してくださいました。
講演のあとは、質疑応答の時間。
真剣に質問されている様子が印象的でした。
講師の方のお話のあとは個別相談会。
電気事業者や太陽光発電・蓄電池設置事業者の方々が、各家庭の状況にあった今後のアドバイスを実施してくださいました。
午前・午後あわせて約60名近くの方が参加され、関心の高さに驚きました。
これまでは、『発電して、売電して、儲かる!』という意識から、今後は『発電して、蓄えて、使う!』いった自家消費が主流となりそうですね。
車でさえ電気になっていく中で、電気は減るどころか増えていくばかりです。
私たちが使う電気は、何でできた電気を使っていくのかを考えるきっかけになったのではないでしょうか?