| 講座の報告
葉ボタンのエコ寄せ植えを行いました
今日のエコ寄せ植えは、冬の冷気で鮮やかに色づく葉ボタンが中心です。
はじめは、エコットインタープリターによる、気候変動のお話し。
地球温暖化の影響で、真夏日・猛暑日の増加や台風の大型化が起こり、また北極海の氷の融解により海面が上昇して、海抜が低い島では人の住む場所が水に浸かってしまうという被害が出ています。
「ガーデニングをしていて、地球温暖化を感じることはありますか」との質問には、「グリーンカーテンをしているが、最近は茂りにくくなってきた」という、実感のこもった話が参加者から寄せられました。
さて、その地球温暖化の話を踏まえて、後半はいよいよエコ寄せ植えです。
ダンボールコンポストで作った堆肥を使って作りました。(他には赤玉土、腐葉土、肥料を混ぜています)
ダンボールコンポストは、生ごみ、つまり「燃やすごみ」を燃やさず堆肥として再生させる方法です。すなわち、地球温暖化の原因の一つとなるCO2増加を軽減することに貢献しています。
使う鉢は、インタープリターの自宅に余ったリユース品です。
12月半ばとは思えない暖かい陽気の中、和気あいあいと楽しく寄せ植えを行いました。