| 講座の報告
いきものめぐみ塾~とよたのくらしと矢作川~ 開催しました
13日(日)「いきものめぐみ塾 ~とよたのくらしと矢作川」を開催しました。
豊かな自然とともに産業の街でもある豊田市。 自然や生き物との共生や多様性を考えようというこの講座。 今年は豊田市の真ん中を流れる矢作川をテーマに実施をしていきます。
第1回目は、自分のくらしと矢作川のつながりを考えよう、ということで、まずは川にぐーんと近づいてみましょう!
もともとの計画では、矢作川本流での活動を予定していたのですが、先週の台風、大雨の影響で矢作川も増水。 そのため支流の岩本川での活動に。
矢作川研究所の方から、指導をうけ、いざ川の中へ!
川の中で「ガサガサ」 川の端の方を探してみます。
初めは少しおっかなびっくりな子たちも、だんだんと興味をもって、川のなかをどんどんと進んでいきます。
1時間程度でしたが、たくさんとれました。大きなカワムツやカエル、なんとホトケドジョウも! 想像以上の生き物の多さにみんなびっくり!
川に入るとおなかが減ります・・・。
今回の「川のめぐみ」は、矢作川で獲れた天然アユの塩焼き!
炭火で、とーってもおいしく焼いてくれました。矢作川を眺めながら、とっても贅沢なお昼ごはんです。
この休憩した場所は「古鼡水辺公園」といいます。(お天気がよければ、この公園の水際で活動の予定でした。) 矢作川がとても身近に感じられる素敵な公園です。
午後は「近代の産業とくらし発見館」へ。
矢作川と豊田市の産業は昔からつながりがあります。
大きな水車。 紡績や水運について、解説していただきました。
今回は特別にこんな展示も出していただきました!
「百々貯木場」のジオラマです。 活動した岩本川の近くにある貯木場跡の活気のあったころの様子を再現してあります。実際に見てきた場所なので、みんな興味津々でした!
川での活動は危険も伴いますが、自然に触れるにはとてもいい体験でした。
身近にある矢作川のいろいろな姿も知ることができたように思います。