エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

エコットクッキング~秋のおいしい保存食をつくろう~

10月14日(水)エコットクッキング~秋のおいしい保存食をつくろう~を
開催しました!

今回のテーマは「保存食」。
鰯を使ったオイルサーディンをメインに秋茄子の鴫焼き、かき卵汁を作りました。



鰯の内臓を取り、水気を拭いたらフライパンにきれいに並べていきます。
なかなか自宅で作る機会のない保存食。
以外に簡単にできるのね~とみなさん驚いていました!

秋茄子の鴫焼きも作りました。
「鴫焼き」とは?
獣肉を食べられなかったお坊さんが鴫を焼いたものに似せて、味噌で味つけした
というのが鴫焼きの由来では?との説があります。
茄子を焼いて、甘味噌をかけた料理です。




完成!
オイルサーディン、秋茄子の鴫焼き、かき卵汁ができました。
さっそく自宅でも作りたいわ~との声もいただきました。




来月のエコットクッキングは!
2回開催します。

①みんなで芋煮をしよう!
 東北名物の芋煮を作って食べます。
●日 時:11月15日(日)10:00~13:00
●持ち物:エプロン、三角巾、ふきん(一人2枚)、マイはし
●参加費:300円
●対 象:小学生以上の親子 定員10組


②親子どんぶりをつくろう!
 省エネや節水のコツを調理しながら学びます。
●日 時:11月25日(水)10:00~13:00
●持ち物:エプロン、三角巾、ふきん(一人2枚)、マイはし
●参加費:300円
●対 象:18歳以上(子ども同伴可、託児なし)定員20名

申し込みは10月20日(火)10:00から受け付けをいたします。
是非参加をご検討ください。


第2回いきものめぐみ塾 ~矢作川と海のつながり~

矢作川と生き物やくらしとのつながりを考える連続講座「いきものめぐみ塾」の第2回目を11日(日)に開催しました。

朝はあいにくの雨模様でした。 カッパを着て、長靴をはいて・・・干潟へGO!



県下でも有数の潮干狩り場の東幡豆。 干潮になると、目の前の前島までの道ができます。この現象にちなみ「トンボロ干潟」と呼ばれています。

干潟にはいろんな生き物がたくさんいます。みんな、興味津々。なかなか、前に進めません・・。



やっと、前島に到着!
東幡豆漁業組合の石川組合長に、干潟の役割や矢作川と三河湾のつながり、たくさんの生き物のことについてお話ししていただきました。



なんと、タッチプールも用意していただきました。 ヒトデやワタリガニ、フグや大きなヤドカリなどなど。たくさんの海の生き物を近くで見たり、さわったり!
「鯛って、ザラザラしてるね」「カニ、どうやって持てばいいの?」



石川組合長と一緒に貝の名前あても。三河湾にはアサリ以外のおいしい貝もたくさんいるそうです。



お待ちかね、海のめぐみは「アサリ汁」です! 「一番おいしい時期は過ぎてるんだけどな~」と言われてましたが、とてもおいしかったです! 海のおいしさのぎゅっとつまったアサリ汁に大満足でした。



実はこの日は干潮の時間が短く、島からの帰り道ではどんどんと潮が満ちてきました。自然の不思議さを実感できたかな。

その後は、バスで碧南市にある火力発電所内の施設「へきなんたんトピア」へ。
道中、車窓からですが、矢作川の河口も見学。 川が海になるところを間近で見ることができました。 

たんトピアでは、野鳥観察用の展望台から、河口と海の様子が見えました。



石川組合長のお話にもあった、「上流の森が荒れたり、中流で川が汚れたりすると、この海に悪い影響がでるんだぞ」ということが、実感できた講座になったかと思います。

次回、根羽村に行き「矢作川と森のつながり」を見に行くのが、ますます楽しみになりました!


未来へのエコットーク2015 ~三河木綿の復活~

 各分野でご活躍の方から、様々なおもしろいお話しが聞けると評判の「未来へのエコットーク2015」
 今回は、岡崎市でガラ紡で紡いだ糸を使っての製品の製造や販売を手掛けていらっしゃる稲垣光威さんを講師をしてお招きしました。



お話しのはじめに、布を使ったクイズです!



 いろいろな布。 「これを木綿の布、天然繊維の布、合成繊維の布に分けてみましょう」
 参加者のみなさん、かなり苦戦していました! 技術がすすみ、天然繊維にとても近い合成繊維もたくさん開発されているそうです。
 
 天然繊維と呼ばれる布も、その原料となる綿や毛は、ほとんどが輸入されたものだそうです。 つまり、日本の布の自給率はほぼ0%ということ。 
また、紡績の工場も最近では、海外の製品におされて、どんどんなくなっているそうです。

 稲垣さんご自身も、以前は繊維の商社にお勤めだったそうですが、そのような状況に疑問を持たれて、今の事業を始められたそうです。

 ガラ紡で紡いだ糸を、薬品を使わずお湯だけで洗い、草木で染めて製品化する。 
 大量に製造したり、安価で販売はできなくても、よいもの、必要なもの、上質なものを、安心で安全なものを作り、提供するという稲垣さんの取り組み方がとても伝わるお話しでした。

 今回は、ガラ紡の実演も!



ガラガラと音がするからガラ紡だそうです。 簡単な仕組みですが、とても工夫されていて、発明された明治時代にはさぞかし画期的だったんだろう!と思いました。

稲垣さんは、三河から始まった木綿の栽培を三河から復活させ、がら紡によって、木綿産業の分岐点となった明治初頭の生産方法で布作りをする「和綿プロジェクト」にも取り組んでいらっしゃいます。 まさに、布の地産地消ですね。 

歴史のお話しから、業界のウラ話まで、とても楽しく、初めて聞くお話しばかりで、参加者みなさんも大満足なエコットークでした。

稲垣さんは各地のイベントなどでも、出店されていることもあります。ぜひ、一度三河木綿を手に取っていただき、その良さを実感してきてくださいね!


もった博士のかがく倶楽部~世界一強い磁石で遊ぼう~

今日は、もった博士のかがく倶楽部~世界一強い磁石で遊ぼう~を開催しました。
今回のテーマは『磁石』
ネオジウム磁石を使いました。


どんなものがくっつくかな?
くぎ、スプーン、砂鉄、金粉、他にもお金などなど
いろいろなものをくっつけてみましたよ。



クイズ形式で実験をすすめたので、
「う~んくっつくかな?」「どっちかな~」とみんな真剣。

外国のお金はくっつくかな?昔のお金は?
どの子も興味津々!



真剣に考えた答えが正解すると
「やった~!!!」と歓声があがります。


「石もくっつくかな?」と外に出て実験してみました。



空き缶のスチール缶とアルミ缶はどうだろう?
手作りの空き缶分別装置での実験もしました。



今回の実験で使った物以外でも、
「これはどうかな?」「なんでこれはくっつかないんだろう?」と身の回りの物をどんどん実験している子どもたちの姿は「小さな科学者」の顔でした。

そんなくらしの中のちょっとした「なんでだろう?」「わぁ!おもしろい!」を大事にできたらいいなぁと思い講座を開催しています。



次回のもった博士の「かがく倶楽部」~食べ物で電気をつけよう~です。
日時:12月13日(日) 10:00~12:00
場所:エコット 3階ワークショップルーム

お申込みは11月19日(木)10:00より
エコット事務局(TEL:0565-26-8058)にて受付けます。
ぜひ、ご参加ください。


公式サイト

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