エコット日記

eco-Tスタッフによるブログです。

H27年度こどもエコクラブ交流発表会を開催しました

14日(日)H27年度こどもエコクラブ交流発表会をeco-Tにて開催しました。

地域や学校で環境のことや自然のことなどについて活動している団体が一堂に会して、一年の活動の成果を発表します。
今年は5団体のみなさんが参加をしてくれましたので、ほんの少しですがその発表をご紹介します。

まずは、「寿恵野小学校ビオトープ部」
校内のビオトープを整備し、観察、調査、他の児童に広めるという活動を毎年意欲的に実施されています。今年は自分たちでビンゴゲームを考えて行ったり、美術館のカセットプラントの取り組みに参加したりとますます幅広い活動に取り組まれました。



ビオトープのなかの食物連鎖を伝えるために、とっても楽しい劇も! 
おなじみ、ホトケドジョウの「ドジョリンのうた」も聞かせてくれました。

続いて、中山小学校4年生。学校や家庭で取り組んだ環境によいことをたくさん発表してくれました。 渡刈クリーンセンターに見学に来てくれたことや、インタープリターと一緒にお店でのエコ探しをしたことなども発表してくれました。




次に根川小学校5年生の発表です。 地球温暖化のことを学習し、理解を深め、「どうしたらいいのかな」と考えていったことを中心に発表してくれました。



根川小のみなさんは、エコ交通や地球温暖化について学んだあと、「ぜひ水素で走るMIRAIを見てみたい!」と校長先生に直談判したそうです。 その熱意と意欲で学校にMIRAIを呼び、説明を受け、乗せてもらうこともできたそうです。 

続いて NPO法人地球を守る子どもたちネットワーク豊田のみなさん。
長年に渡り、自然農法に取り組み、子どもたちと一緒に水田での生き物調査に取り組んでいらっしゃいます。 



自然農法で行うことで、希少な生き物もたくさん見られるようになってきたことを発表してくれました。

最後は自然観察の森で活動するジュニアもりレンジャーのみなさんです。
自然や生き物が大好きなメンバーが、観察の森をフィールドに調査や体験、そして伝えるということに重点を置き活動しています。



来月には、観察の森でガイドツアーも行うそうです。豊かな森の様子の発表を聞いて、行ってみたいなと思った参加者もいたようです。

5団体の発表の後、eco-Tの事業として行った「いきものめぐみ塾」の実施報告をさせていただきました。



講座に参加してくれたみなさんと一緒に矢作川について学んだ3回の講座を振り返りやクイズを発表しました。 

午後から、名古屋市を中心にフェアトレードへの理解を深めてもらおうと活動をしている方々のご協力でチョコレート作りを行いました。
何といっても、この日はバレンタイン! 男の子も、もちろん自分で作りましたよ~。




カカオマスとココアバターから作る本物のチョコレート。 いつも食べているのとは一味違うチョコレートにみんな大満足でした。 

朝から夕方まで、たっぷりじっくりと盛りだくさんの交流発表会でした。
参加者からは「自分たちだけでなく、環境のことや地球のことを考えている人がたくさんいることがうれしく、元気づけられました!」という意見もありました。 とってもうれしい意見ですね。 
これからも、素敵な取組を続けていってくださいね。 そして、ぜひeco-Tで発表してくださいね!


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