第9期インタープリターのみなさんが、5月のデビューに向けて研修中です。
先日、実地研修2を実施しました。
研修2のテーマは「基本プログラムを練習しよう!」
小学校4年生の公共施設見学をイメージして、案内の準備や流れを学びます。
打合せから始まり、機器や展示学習プログラムの準備、お出迎え、案内、見送り、片づけ。。最後にふりかえりをして、一連の対応が終了します。
音響やパソコン関係、DVD、プロジェクターの操作も実際にやってみました。
展示室では、紙しばいの順番が合っているか? パソコンがきちんと動くか?
パネルがきちんとそろっているか? など、本番に向けてきちんと準備します。
渡刈クリーンセンターの案内では、メインで案内をしているインタープリターと
サブでタイムキープや安全管理などをしているインタープリターと、
2名で1グループを案内します。
シャッターの開閉の他に、電気をつけたり、ドアの開閉で困らないように。。と、
細かな作業もしています。
ご存じでしたか?
最初は覚えることも多く大変ですが、練習を重ねて、
実際の案内を通して、少しずつステップアップしていきます!
育成講座を修了した新しいインタープリターのみなさんが、eco-Tでの活動の内容をより詳しく知るための実地研修が始まりました。
今回は第1回目「eco-Tをもっと知ろう」
まずは、自己紹介。 シフト対応をしていた先輩インプリさんにも聞いてもらいます。
オレンジのベストが、またなじんでいない感じもしますね。
そのあとは、eco-Tの館内や周辺を説明しながら回りました。
環境配慮なところや事務室の中も、育成講座では見えなかったeco-Tを見て回ります。
最後は、カメラの使い方の練習もかねて、お互いの写真を撮りました。
撮影した写真は名刺などに使用していきます。
このあと、第2回、第3回と実地研修を経て、まずはシフト対応(受付)から活動をしてただきます。
もうしばらくすると、初々しいインプリさんが受付でみなさんを待っているかも♪ ぜひ、気軽にお声をかけてくださいね!
新年度が始まり、eco-Tも新しい風が吹いている、かな?
今日はH27年度の事業計画説明会を行いました。
一年間の事業やインタープリター活動について、みんなで確認、検討して、それぞれの目標をたてていく場です。
インプリさんにとっては 必ず出席していただく会議です。
今日は39名のインプリさんが大集合!
活動中のインプリさん、新しく仲間入りしたインプリさん、今年の抱負や自己紹介をしていただきました。
その後、今年度の活動方針や重点事項を事務局より説明しました。
短い時間ですが、eco-Tで活動をするみんなが集まる、という機会はあまりないので、有意義な時間が持てたかと思います。
インプリのみなさんからも 事務局への叱咤激励もいただき、今年度もますますがんばらねば!という気持ちになりました!。
昨日のブログでは、
午前中に開催した、エコライフ講座「スナメリ君を救え!」の様子をご紹介しました。
→詳細は、こちらをごらんください。
そして、午後には、海の生態系だけでなく「伝え方のコツ」も一緒に学ぼう!と
インタープリター向けのステップアップ研修を実施しました。
講師は、引き続き、今井さんと鈴木さんです。
ジェスチャーやユーモアを交え、参加者と会話をしながらの進行、
イメージがわくようにグッズや写真を見せながら説明、
キーワードを黒板に書く、相手の言葉や気持ちをよく聞く、
パワーポイントではインパクトのある写真だけでなくきれいな写真も入れる、
ゲームで楽しく学んだあとのレクチャーへの展開・・・などなど
市民講師として活動されている今井さん、鈴木さんのインタープリテーションには、
相手に興味持ってもらったり、思いの引き出し方など、
たくさんの「伝えるコツ」がちりばめられていました。
最後に、今井さんや鈴木さんが普段気をつけていることや体験談なども教えていただきました。
環境問題に答えはないので感じ方はそれぞれでいい、
子どもたちの心を動かすことが大切。心が動けば自分で次につなげていける、
先生の心を動かすことも大切、
最後に希望を持ってもらうことが大切、希望があると行動につながる・・・
お2人のいろいろな言葉が心に残りました。
さあ!4月ですね。 「新」のつくことがたくさんな季節ですね。
eco-Tでも「新」インタープリターを目指して育成講座を受講したみなさんを対象に、基本プログラムの体験会を行いました。
eco-Tでの環境学習の基本的なプログラムは 渡刈クリーンセンターの見学+温暖化のレクチャー+紙しばい「おかえり」を90分程度で体験していただくものです。
そんな基本的なプログラムを実際に最初から最後まで体験してもらい、よりインタープリターの役割への理解を深めていただこうという体験会です。
育成講座を修了したばかりのみなさん。
少し緊張ぎみかな?
渡刈クリーンセンターの見学もじっくり体験。
紙しばい。 先輩インプリさんは、やっぱり上手ですね!
一通りの体験が終わった後は、ティータイムです。
先輩インプリさんや事務局スタッフとお茶を飲みながら、心配事や不安などを話したり。
インタープリター9期生として活動される方は、この後、より実践的な研修を経て、デビューを迎えます。 楽しみですね。
新しい仲間も増えて、ますますeco-Tも楽しくなりそうです。
今年度も eco-Tをどうぞよろしくお願いいたします。
eco-Tの夏休みといえば、「エコットキッズタウン」
今年もいよいよ始動です。
第1回実行委員会が開催されました。
日程を決めたり、「今年はどんなまちにしよう」や「子どもたちと一緒に楽しむぞ!」などなど、気合入ってます!
今年は8月5日(水)~7日(金)の3日間の開催予定です。
こども実行委員も大募集しますよ!
今年も「エコットキッズタウン」、お楽しみに!
eco-Tのインタープリターは、案内の技術や環境への知識を学ぶためにも、日々精進しております! 年に数回、インタープリター研修ということで見学や体験に出かけています。
今回は、「エネルギーについて考えよう!」ということで、発電所の見学へ行ってきました。
まずは、武豊火力発電所。石油を使って発電をする発電所です。
所長さんよりレクチャー。
電気を安定して、各家庭まで届けるということへの熱意や使命感が感じられます。 再生可能エネルギーの可能性、それに伴う危惧、また地球温暖化への取り組みなどを詳しくお話ししていただきました。
こちらの発電所2号機は平成21年7月より停止をしていたのですが、浜岡原子力発電所の停止の影響による電力不足をいざというときに補うために復旧、再稼働をしました。
そんな2号機の見学へ!
制御室もアナログな感じです。
「車で言えばマニュアル車。経験の少ない社員では扱えない」そうです。
つづいてメガソーラーたけとよも見学。
約14万㎡の敷地に 39,168枚の太陽光パネルが、真南に向けて設置してあります。
年間発電量は730万kwh、一般家庭約2000世帯の年間使用電力量に相当するそうです。
見学をしている間でも、雲の動きによって発電量が増減する様子を見ることができました。
こんな「ちびソーラーたけとよ」もみせていただきました!発電のしくみがよくわかります。
午後からは碧南火力発電所へ見学へ。
こちらは石炭を火力とする国内最大の発電所です。
タービンや発電機、制御室もフル稼働です。
発電をするための設備に加え、排煙や排水をきれいにする環境配慮のための施設、海外から運んできた石炭をためておく貯炭場など とても広い敷地でした。
敷地内には「たんとぴあ」という施設もあります。 電力の仕組みなどについてわかりやすく展示してあります。
エネルギーの知識だけでなく、案内のスキルや仕事に対する熱意など、様々なことが学べた研修になったかと思います。 ぜひ、今後のインタープリテーションやeco-Tの展示学習プログラムに活用していきたいですね!
2月2日(月)、京都にある京エコロジーセンター(エコセン)へ視察研修に行ってきました。
エコセンは、環境学習施設の先駆的施設で、学ぶところがいっぱいある施設です。
今回は、エコットの展示更新に向けての情報収集や、見学や展示案内に活かせるヒントを探しに、インタープリターと事務局総勢20名でおじゃましました。
事務局の方からエコセンの特徴や活動内容のお話をしていただいた後、プログラム「エコ虫を探そう!」の体験をしました。
1階から屋上までに、エコ虫はどこにいるのかな?何匹いるのかな?みんなで見つけます。
『エコ虫は、新しいエコロジーが生まれそうなところにある「えこの実」が大好き。だからエコ虫のちかくにはエコロジーが隠れているのです!』
「あった! 環境にやさしい工夫がされているね。」
どんどん夢中になっていく大人たち。ヒントもあり、見つけるのが楽しくなります。
今回の研修で、たくさん情報収集ができました!
また、プログラムを体験することにより、案内を受ける側の気持ちもよくわかりました。
今回の経験も活かしながら、エコットの展示更新を進めていきます。
新しい展示のお披露目は5月になると思いますが、楽しく、ためになる展示を目指しています!
ぜひ体験に来てくださいね。
eco-Tのインタープリターは、よりよい案内やプログラムを行うため 日夜努力をしております!
・・・と、いうことで インタープリターステップアップ研修「伝えること 話すこと ~伝える技術を身につけよう」を行いました。
講師として京都にある認定NPO法人環境市民理事の下村委津子(しもむらしづこ)さんをお呼びしました。
下村さんはキャスターやラジオのパーソナリティーもしていらっしゃる「伝えるプロ」です。
ふだんからたくさんの来館者を案内したり、説明をしてくれているインプリさんですが、伝える技術について学ぶ機会はなかなかありませんでした。
今回は相手にきちんと理解してもらうために必要な心構えやテクニックを学びます。
発声の実習も。
聞き取りやすい声を出す、ということも大切なことですね。
また、ふだん展示学習プログラムを行う展示室でも実践!
立ち位置や目線の配り方など教えていただきました。
その後、「だんだんおんだんか」を使い 導入の部分を考えて、実際に何人かのインプリさんにやってもらいました。
プロに見ていただく機会は貴重ですね! みなさん、ふだん以上に気合のはいった様子でした。
技術的なお話とともに、インプリさんにもスタッフにも心に残ったことは「プロは必ず練習する」ということ。
何度も何度も練習をして、内容や流れを理解して、いかに効果的に 魅力的に伝えるかを考える。そうすることで信頼や安心感、伝えている人にも自信が生まれるということ。
とても大切なことをたくさん学べた研修となりました。
ぜひ、今後のeco-Tの活動に生かしていきたいと思います。
昨日、12/9(火)に、インタープリターの研修として、
「ESDについて学ぼう&土橋小学校のエコガイドを体験しよう」
を実施しました。
はじめは、eco-Tの多目的室にて、
豊田市教育センター指導主事の佐藤先生にご講演を頂きました。
ESDって何?といったお話や、
先生が以前、勤務されていた土橋小学校での取り組みなどをお聞きしました。
E・・・いいね!
S・・・それなら!
D・・・できそう!(できる!)
とてもわかりやすくて、覚えやすいキャッチフレーズですね!児童と一緒に、楽しく取り組んでいる様子が伺えました。
先生の講演を聞いた後、実際に土橋小学校へ行って、
エコ改修された校舎の事を、児童のみなさんにエコガイドしてもらいました。
来校したお客様を案内するのは「特級エコガイド」の認定を受けた6年生!
各ポイントごとには、5,6年生のエコガイドさんが待っていてくれて説明をしてくれます。
実際に体験させてもらったり、言葉ではわかりにくい所を、目の前で実験して見せてくれるなど、とてもわかりやすく説明してくれました。
教室の中も見せていただきました。とっても明るい!
太陽の光を効率よく取り入れる工夫もしてあるそうです。その結果、電気をつけることが減り、電力使用量も減ったそうです。
なぜ電気をつけなくても良いのか、という事を
明るさを測って黒板に書きだしてくれました。 室内の明るさが一目瞭然!
ちなみに、教室の明るさは500ルクス以上あれば勉強したり、本を読んだりするのに良いとされている様です。
なので、写真の教室では電気をつけなくても大丈夫!という事だそうです。
インタープリターからの感想では、
「小学生の立派な案内を受けて、自分の案内や説明を見直そうと思った」
「自分たちで調べ、考えて説明しているので、説得力があった」
といった感想がありました。
とても充実して、学びの多い研修となりました。
佐藤先生、土橋小学校の先生方、エコガイドをはじめとする児童のみなさん、今日はたいへんお世話になりました。
今度は、是非eco-Tにも来ていただき、インタープリターの案内を見に来てくださいね。