21日(金)にインタープリター世話人会(第7回)を行いました。
自分たちのインプリ活動をよりよくするための提案や意見交換などをしています。
活動日以外では、なかなかエコットにこれない方は、
エコットの全体の動きを知る機会がないので、世話人を経験されると
「知らないことがよくわかってよかった」とか、
「思っていることが言えてよかった」とおっしゃっていただけます。
委員とか●●役とか、どうしても敬遠されがちですが、
「おたがいさま」の気持ちで順番に担ってもらったりして、ここまでずっと続いています。
ここで話されているのは、すべてエコットのインタープリター活動のことばかりなので、
とても関係のある話題なので、意見を出しやすいですよ。
毎年度、1期生~新人さんまで、各期1~2名のインプリさんが選出されています。
この日、相談したのは、新年度に向けて「インタープリターの名札の変更について」でした。
4月の頭に、全インタープリターが出席する事業計画説明会。ここから一年が始まります。
そこで、名札の汚れやへたったものを交換する機会に、せっかくならデザインも変えてみたら?というものです。
来館者に対して名前がはっきり分かるように。
ニックネームもいつも見えるように。
そして、もっと気楽に声をかけていただけるように。
そんな思いがあります。
そして、裏面には、どんなことを載せたらいいかな?と知恵をお借りしました。
・・・エコットが始まる前からみんなで創ってきた(信条)を書いておいたらいいね。
・・・いつも忘れない心得があるといいね。
・・・
インタープリターといえば、「気づきから行動へ」を合言葉に、その気づきのヒントとなることを願って、自分らしく環境問題の原因やしくみを伝えています。
・・・その根っことなる「おもい」を文字にしておいたら。
・・・名札を見るたびにいつも思い出せるように。
・・・ずっと受け継いでいくエコットの大切にしているこころ。
この提案は、世話人さんにはとても好感触でしたので、
徐々に進めていこうと思っています。
どんなデザインになるかも、まだまだこれからですので、
またみんなで考えていきましょう。
何か新しいことが始まるのってわくわくしますよね。
この日、一番、盛り上がった場面でした。
昨年の秋からすすめてきた展示製作ワークショップ。
eco-Tでおなじみのプログラムをよりよくしよう!ということで3グループにわかれて取り組んできました。
今日はその成果の発表の日です。
ともに活動をするインプリさん向けにお披露目をします。
まずはごみ分別ゲーム&ごみダイエット作戦。
プログラムの名前も変えて、新しく生まれ変わります!
実物やクイズもたくさん使って、より目で見てわかるような工夫をしました。
次にスーパーえこっと。
お買いもの体験を楽しむだけでなく、食べ物を運んでくるためのエネルギーを考えたり、近くで採れる食べ物を選ぶことのよいことについて気づいてもらえるようなプログラムを作ってきました。
最後に紙しばい。
もっと親しみやすく楽しんでもらえたら、インプリとのコミュニケーションの場になれば・・との思いから、いろいろな工夫をしました!
土日を中心のインプリさんによる紙しばいの上演も行う予定ですよ。
どのプログラムも、いままで以上に気づきの多い、楽しいプログラムになったようです!
このあと、インプリさんはもっと練習や準備をすすめ、5月には来館者のみなさんへご披露できるかなと思います。
どうぞ、お楽しみに!
3月13日に足助にある「すげの里」と豊根村の「豊根村役場・木サイクルセンター」に見学に行ってきました。
最初に「すげの里」では、暖房等を薪ストーブや薪ボイラーでまかない、電気は太陽光発電の導入など、自給自足のエコで自然に優しい循環型のくらしを勉強しました。
みなさん、熱心に説明を聞いたりメモを取っています。
薪ストーブの温かさや自然の恵みを大いに受けた暮らしの知恵がとても参考になりました。
続いて豊根村役場にお邪魔して、ペレットストーブを見せていただきました。
ペレットの燃える火は温かさを感じとても癒されました。
「木サイクルセンター」では、実際にペレットを作っているところを見学させていただきました。愛知県で作っているところは唯一ここだけだそうです。
ここで作っているペレットは接着剤などの添加物を含まず木100%で出来ているので、水を垂らすと木くずに戻るので、燃料だけでなく、ペット用の敷物にしたり、園芸用としても需要があり、作っても作っても追いつかない程の人気だそうです。
最後に、インタープリターの感想を少しご紹介します。
・山村資源を有効利用し、昔のくらしをもう一度見直して、今の便利な生活を少しでもエコライフにして行く行動力を伝承することが必要だと思った。
・木サイクルセンターの機械の燃料も作られたペレットだと聞き、まさに「木サイクル」だなと思った。
雨というあいにくの天気でしたが、大いに学んだ実りあるバス研修となりました。
ご案内いただいたみなさま、お忙しい中ありがとうございました。
先月、育成講座を修了されたばかりの8期生の方です。
いよいよ4月のデビューに向けて、全3回の研修を受けることになっています。
今日は、その初回ということで、午前2名、午後3名の方が研修①を受けられました。
eco-Tの隅から隅までを見学します。
4階のウッドデッキから見えるものは・・・
風力発電や太陽光パネル、そして、緑色鮮やかな植栽。
今日は、雨が降っていたので、よりきれいに見えましたね。
エコットの説明が終わると、続いてそれぞれの名刺づくり。
名刺用にデジカメで、お互いの顔写真を撮りました。
次回の研修までには完成します。楽しみにしていてくださいね。
たっぷり、3時間の研修でした。大変お疲れ様でした。
何度もエコットに顔を出していただくようになったので、
先輩インプリさんにもだんだんと顔と名前を憶えられてきたのではないかと思います。
ぜひ、積極的におしゃべりも楽しんでいただければと思います。
応援しています!
昨年の秋より続けております展示製作ワークショップもいよいよ大詰め。
今回は参加しているメンバー同士で発表をして、意見交換です。
まずは ごみ分別ゲームなどをよりよくしよう!のチーム。
今まで以上に ごみを減らすことを伝える内容です。
豊田市の現状や分別の方法、3Rにもふれる内容です。
ごみの実物を使ったり、写真を多く活用したりと工夫もいっぱいです。
続きまして スーパーえこっと チーム。
お買いもの体験ができると人気のプログラムです。
今回は買い物のやり方にひと工夫をして、よりねらいが伝わりやすいプログラムにしようとてがんばっています!
最後は かみしばい!
今までは ケースに入れられたままだった紙しばいを、ディスプレイしたり、インプリさんによる上演会をしようと考えたり。
小さな子に人気のコーナーになるといいな~。
3月中旬の完成、4月のインプリ向けの説明会を経て、5月にはみなさんにご披露できるように製作中です! お楽しみに♪
12日(水)、インタープリターステップアップ研修を行いました。
先日、育成講座を終えたばかりの第8期生の方も4名加わり、普段の見学ルートでは見られない個所を施設課さんとトヨキンさんに案内していただきました。
始めに、プラスティック製容器包装資源化施設を見学させていただきました。
ここは、各ステーションから集められたプラごみを集めておくところです。
このあと選別ラインに運ばれます。
こちらは、手選別で不適物をのぞいているところです。おもちゃやボールペン、CDやその他さまざまなプラスティック製品が取り出されていました。
そして、圧縮梱包機を通り、大きなラップでぐるぐる巻きにされ、250キロくらいの塊(製品)となります。
エコットの玄関にいつも展示してあるものですよね。
続いて、渡刈クリーンセンターに移動し、プラットホームから出入り口、トラックスケールを見学させていただきました。
こちらは、粗大ごみを降ろしているところです。破砕機で砕かれる音は、少々怖いですね。
一般の家庭からも直接搬入することができますが、職員の監視と誘導により、安心が守られていました。
こちらは、トラックスケール。ここまで近くで見られることはありません。
貴重な体験でした。
最後に、施設課の方から事前質問の回答をいただきました。
プラごみと間違えて入ってくるもので多いものは、
1位:ペットボトル・・・(資源に出しましょう)
2位:結束バンド・・・(燃やすごみです)だそうです。
その他、硬いプラスティック製のものは、燃やすごみですよね。
そこで、ペットボトルのように資源化できないのはなぜ?といった疑問が出ました。
ひとつには、プラスティックの材質は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール・・など、非常に多くの種類があって、製品にするにはそれらが混在しています。
資源にするには、単一のものであることが望ましいため、回収してもリサイクルする仕組みができていないとのことでした。
材質が混ざっていても区別できる、新たな技術が開発されれば実現するかもしれませんが、現状では、リサイクルできるものは限られているということですね。
分別ができるようになったら、次は、リユース、リデュースを意識したくらしをする人を増やすことですね。
ぜひ、エコットで一緒に学びましょう~。
22日(水)、インプリ研修を行いました。
工場とエコットの避難経路の確認と非常時の連絡手段であるPHSの使い方を練習しました。
見学案内では決まったルートを歩きますが、いざという時には、外に出られる非常口を知っておく必要があります。一度でも歩いておくと、安心できますよね。
研修のあとは、引き続き、渡刈クリーンセンター全体の防災訓練に参加しました。
自衛消防組織の一員としてエコット事務局のスタッフも想定されたシナリオに沿って動きました。インプリさんには、お客さん役として協力してもらいました。
水消火器を使った消火訓練では、大きな声と真剣な取り組みに消防署の方から好評価をいただきました。
年に一度ですが、非常時のスタッフの動きなど、改めて見直す機会となりました。
昨年の秋より始まったインタープリターによる展示製作ワークショップも3回目です。
今年度は「スーパーえこっと」「分別ゲーム&ごみダイエット」「かみしばい」を、より来館者のかたに楽しんで学習していただく工夫をしていこう!と進めています。
今日はそれぞれがどのような方向で進んでいるのかな、どんな工夫を考えているかなの報告からスタート。
「クイズを取り入れます」「カードを使ってわかりやすくしたい」「実物が大事だよね」
などなど、新しい工夫やアイデアもたくさん!
3月の完成に向けて、まだまだ試行錯誤ですが、楽しみながら作り上げていきたいものです!