6月期間展示スタート!
6月は環境月間です。
6/17~eco-Tの展示室では、新しい期間展示が始まりました。
「もったいないと思いませんか?~食品ごみ編~」
近年、地産地消や旬など、「食」に関する安全・安心への関心は非常に高まってきています。食べることは生きる事に直結するので大事な分野だと思います。
でも、ふと足元を見てみると、「食材」に関する関心が高まっている一方で、
「食」に関するごみはあまり減っていないことに気づきます。
実際にデータを見ると明白ですが、ここ渡刈クリーンセンターの燃やすごみの量は、
1/4は燃やすごみに入れてはいけないごみ、1/2は食品ごみになっています。
そして、この食品ごみに多くのもったいないが潜んでいます。
そこで今回の期間展示は、まず食材に目を向けてもらい、食材に関する様々なもったいないを展示を通して体験してもらおうと思っています。
例えば、食品ごみのもったいない代表格に、食べ残しがあります。
日本という国は、食糧自給率が低い一方で食べ残し量も世界有数です。
これ言い換えると、外国から食糧持ってきて、ぽいっと捨てるってことです。
飢餓で困ってる国だってあるのに・・・
食べ残さないこと、好き嫌いしないことは、誰でもできるエコ活動の1つなんです。
腹八分目とは昔の言葉ですが、ダイエットだけじゃなくてエコ活の1つになっている言葉なんです。
また食べ残すような量は作らないよう計画的に作る。これもエコです。
作る側の配慮も食べる側の配慮も両方大事です。
これから夏に向けて、様々な食材が旬を迎えます。
多くの食材が冷蔵庫に入ると思います。
その食材、ちゃんと全部お腹の中に入っていますか?栄養となることなく、ごみ箱に入っていませんか?
是非、今回の展示から自分の食事をふりかえってもらえたらと思っています。