海のようかいは、誰?
本日から実施の6月期間展示は、『カッパの清吉と海のようかい』(制作:愛知県)というストーリーに沿って、海ごみの問題を取り扱います。
カッパの清吉が浜辺にいくと、そこにいたのはたくさんのごみのようかいたち。
「君たちはどこから来たの?」
清吉は、かなしい運命にあったようかいたちのルーツを探ります。
映像やカードゲームを楽しみながら海ごみについて学びます。
愛知県内の海岸に実際にあったごみのサンプルも展示しています。
生活から出たごみが多いのが分かります。
プラスチックは分解されず自然に戻らないため、海を漂流し、海の生き物たちの体内に蓄積されてしまいます。
海のごみの8割が、内陸部で出たごみと言われています。
街なかでポイ捨てされたり飛んでしまったごみが、風に乗ったり雨に流されたりして用水路に落ちます。それが河川に流れ出て、最後は海に。
われわれ豊田市の住民にとっても、まったく他人事ではないのです。
(上の2点は昨年6月にエコット周辺で撮影したもの)
6月期間展示をぜひご覧ください♪
期間:6/1(火)~6/30(水)の開館日
時間:9時~17時
お問合せ:豊田市環境学習施設eco-T(エコット) 26-8058