昨日、中山小学校に出前授業に行ってきました。
年間を通してサポートさせていただいていて、5回目の今回は、エコパーティーを通してごみの減量について一緒に考えました。
みんなで「かんぱ~い!」。校長先生も参加してくださいました。
最初はゆったりとスタート。
夏休みに家族と一緒に取り組んだ「エコ活動」を教えてもらいました。
エコなお掃除道具を作ったり、ごみ分別ゲームを家族で実施したり、生ごみの処理を工夫したり・・・エコ川柳の入賞をきっかけに、家族でエコ目標を立てたという声も。
たくさんの工夫やアイデアがいっぱい!
パーティーで出たごみの分別、リデュースについて考えました。
買い物をするときに「ごみがたくさん出てしまわないかな?」と考えてみることも大切です。
ペットボトルを例に、ものの一生にかかるエネルギーについて考えました。
500mlのペットボトル1本を作るときに必要なエネルギーを実感するために、みんなでその場で1分間かけ足~。
とても疲れたけれど全然足りません…。
何十分もかけ足をし続けるのと同じエネルギーが必要になります!
リサイクルはすすんでいるけれど、「リデュース」がなかなかすすまない現状を知り、自分たちにできることを考えました。
インプリからのヒントとして「グリーンコンシューマー」を紹介。
・買う前に、本当に必要かどうか考えよう
・環境にやさしいモノを選ぼう
再生品、使い捨てでないもの、包装・容器がないもの・少ないもの…
商品を実際に見て触ってもらいましたが、「なにこれ!」と驚きの商品もあったようです。
エコパーティーで楽しく学んでもらえたかな?
3日(水)、中山小学校(4年生)に出前授業に行ってきました。4年生の社会科では、ごみについていろいろ学習します。中山小のみなさんは、これまでにごみステーションの見学や清掃工場(渡刈クリーンセンター、藤岡プラント)、グリーンクリーンふじの丘などの施設見学をしているそうです。
もちろん、エコットにも見学に来てくれましたよね。
今回の出前授業では、「ごみが増え続けるとどうなるか」について考えてもらいました。
「これまでやったこと、覚えていますか~?」
さて、ごみが増え続けて困ること(ピンチ)について考えてみましょう。
ごみを埋める場所がなくなる・・・。
そして、ものをつくるもとになる資源がピンチになる・・・。
例えば、これは、アルミ缶の原料となるボーキサイト。いつかはなくなってしまうものですよね。
そして、ごみをたくさん燃やすとCO2がたくさん出てしまう、「地球温暖化」というピンチもありますね。「温暖化」のしくみについて話しています。CO2が増えるって、どういうことでしょう?
みんなが大人になるころに困らないように、今できることを考えてみましょう。
自分たちの生活や行動によって、違いがありそうですね。
学校を回っていたら、こんなにかわいいマスコットがいました。見るたびにエコを意識できそう。
ぜひ、頑張ってくださいね。
先日、中山小学校へ出前授業に行ってきました。
今回の出前授業は1・2年生向け。eco-Tとして初めての試みです。
普段は中・高学年向けに実施することが多いので、どんな内容にしようかと先生と事前に相談をして、「ごみ」をテーマにプログラムを組みました。
最初の15分間は、エコット劇団「めぐり座」による環境劇。
エコねこさんとエゴいぬくんが一緒に遊びに来ました。
すると、エゴいぬくんがお菓子を食べて、ジュースを飲んで・・・
ごみをポイ捨てしています
そこに、エコットマンが登場!
「だめじゃないか!ごみはきちんと分けて捨てなくてはいけないよ」
エゴいぬくんも一緒に、みんなでごみを拾って、分別して袋に入れました。
プラスチック製容器包装には「プラ」マークが、ペットボトルには「PET」マークがついているので、それが目印です。
劇の後は、○×クイズをしました。
豊田市内の小・中学校では、給食の牛乳パックのフィルムをはがしています。
その意味が明らかに!
牛乳パックが、「モーいちど」というティッシュペーパーやトイレットペーパに生まれかわるのです。
最後は、ハイタッチでお別れです。
エコットマンからのメッセージ、みんなに届いたかな。
また一緒に学習しましょう♪
昨日、広川台小学校へ出前授業に行ってきました。
学習のテーマは「エネルギーダイエット作戦」。
ある家庭の様子を映像で見たり、手回し発電器を回して電気の大切さを実感する体験をして、毎日の生活で無意識にしていることはないだろうか?・・・と、エネルギーを大切に使うこと(省エネ)について学ぶプログラムです。
省エネがなかなかできない家庭の様子を見た後で、自分の生活をふりかえってもらいました。
自分たちも、電気を消し忘れてしまったり、テレビを見ながらゲームをしてしまったり・・・気をつけなくちゃ!という声が出ました。
手回し発電器で電気を点けます。
たった3つ~4つの豆電球を灯し続けるだけでもとても大変なこと・・・電気は大切に使わなくては!
私たちの生活を支えているたくさんの電気(エネルギー)。
その電気の多くは火力発電でまかなわれています。
そして、地球温暖化の原因の一つになっているのです。
みんなで、自分たちにできることを考えました。
一人ひとりのでは小さいかもしれませんが、たくさんの人が行動すれば大きな力になります。
ぜひ家族と一緒に、お友達と一緒に実践してくださいね♪
今日、下山交流館の方と11月の出前講座の打合せをしました。
身近なものを使った工作で、かつ家族で楽しめる「新聞で作るエコバッグ」を予定しています。読み終わった新聞。毎日、たまっていきますね。
資源回収やリサイクルステーションに持っていくことが多いと思いますが、いろいろと使いみちもありますね。そのまま何かをくるんでもいいし。ちょっと工夫してエコバッグを作るのはどうでしょう。
使う道具は、のりとものさしだけ。ものさしは、新聞を切る時に使います。
英字新聞を使うとさらにおしゃれになります。大きさ、形もいろいろ変えられますので、入れるものに合わせて。
新聞バッグは意外と丈夫ですので、本や野菜をいれても大丈夫。野菜のおすそ分けに使うという方もいらっしゃいます。
講座でもいろいろな使いみちや遊び方も伝えられるといいな、と思っています。
作ってみたい方は、eco-Tの開館日にお越しください。インタープリターが一緒に
作ってくれますよ。
昨日、平井小学校へ出前授業に行ってきました。
学習のテーマは「かしこい買い物をしよう」。
カレーとサラダの食材の買い物体験をして、買ってきたものの産地や包装ごみの違いなどから、環境にやさしい買い物について学ぶプログラムです
グループに分かれて、相談しながらお買い物♪
同じ食材でも、産地や値段、包装のあり・なしなどの違いがあります。
買い物の結果を、買い物シート(ワークシート)にまとめます。
どんな買い物ができたかな?
買い物の結果を比べてみると・・・値段と距離の関係が見えてきました。
産地や安全性、包装など、いろいろなことに気をつけながら買い物をしてくれたようです。
輸送距離が短い(近い)場合と長い(遠い)場合の違いをみんなで考えました。
エネルギーや輸送費、鮮度、食材の値段など、違いが見つかりました。
輸送距離の違いは、地球温暖化にもつながりがありそうです。
最後に、包装ごみについて一緒に考えました。
かしこい買い物のポイントわかってもらえたかな?
おうちに帰って家族にも伝えてもらえたらうれしいです。
昨日、若園小学校へ出前授業に行ってきました。
学習のテーマは「給食からエコなくらしを考えよう」。
毎日食べている給食の材料がいろいろなところから運ばれてきていることを知って、地球温暖化との関係や地産地消(食)について学ぶプログラムです。
メニューは、
とうがんとベーコンのクリームスープ、キャロットサラダ、とんかつドッグ、サンドイッチロール、牛乳です。
材料を「豊田産」「豊田市外産」「外国産」に分けていきます。
子どもたちからは、「北海道」「豊田」「長野」「アメリカ」・・・といろいろな声が!
給食センターまでの距離と輸送方法を見てみると、
遠いほどたくさんのエネルギーを使っていることが分かりました。
エネルギーをたくさん使うとCO2(二酸化炭素)がたくさん出て、地球温暖化の原因にもなっています。
より近くの食材がいいですね。
近くの食材といえば豊田産!
実は豊田市内でもたくさんの食材を作っているのです。
豊田で作られたものは、直売所やスーパーの産直コーナーなどで買うことができます。
また、毎週日曜日に、豊田スタジアム南駐車場バス停付近にて『あいじょう市場 ファーマーズマーケット定期市』も開催しているそうです。
→詳細は、豊田市産業部農政課のホームページをご覧ください
みなさんも「地産地消(食)」にチャレンジしてみませんか?