若林交流館へ出前講座に行ってきました
7月26日(日)にもった博士のかがく倶楽部で、出前講座に行ってきました。
会場は昨年も行かせて頂いた、若林交流館です。
今回のテーマは、水の表面です。
テーマだけ聞くと、「何をやるんだろ?」と思いますよね?
まずは「グー・チョキ・パー」クイズです。
1分間、水を流しっぱなしにすると、どれくらいの水を使用するのでしょう?
グー:約2L チョキ:約12L パー:約22L さあ、みなさんわかりますか?
正解は チョキの約12Lです。
1分間も流しっぱなしにしないよと思われるかもしれませんが、歯磨きをしている時や、シャワーを浴びている時、食器洗いをしている時、みなさんは大丈夫ですか?
いよいよ実験です。5円玉の穴に水をたらしレンズを作ります。水の膜の張り方で凸レンズか凹レンズのどちらかが出来ます。
そしてコップいっぱいに水を入れ、コップから水があふれるまで1円玉を入れていきます。誰が一番多く入れれるか大会です。
親子で慎重に交互に入れていたり、上からポトンと入れたり、みなさん様々でしたが、50枚以上入れている子もいました。
そして針金で「アメンボ」を作り水に浮かべました。子ども達は「アメンボ」をあまり知らないようで、作るのに戸惑いながらもなんとか完成。一緒にカラフルなモールも使って作品を作りました。
きれいな水なら1円玉やアメンボも浮かんでいますが、ここに洗剤をたらすと・・・
沈んでしまいました。
池や川、海でも同じように、汚れると生き物たちが住めなくなるどころか死んでしまします。
みなさん1人1人が気を付けることが大事です。
最後にちょっとお楽しみ♪
ペットボトルを噴水にして、打ち水体験。
コロナ禍の今、参加していただいたみなさま、若林交流館の皆様、スタッフのみなさま、ご協力を頂きありがとうございました。