だんだんなんだか、おんだんか?
昨日、挙母小学校4年生のみなさんと「地球温暖化」について一緒に学びました。
「地球温暖化」という言葉を新聞やテレビなどで聞くことが多くなりましたね。
地球温暖化が進むと、気温が上がるだけではなく、
天気(気候)が変化して災害が増えるとも言われています。
そして、その影響はすでに私たちの身の回りで起こっているのです。
地球温暖化とは、昔と比べて気温が上がっている状態のこと。
具体的な数字で見てみると、
地球の平均気温は、130年前と比べて0.85℃上がっていて、
日本は1.14℃、名古屋は2.9℃。地域によっての違いにも注目です。
豊田市気温も計算してみました。
約30年前と最近のそれぞれ5年間の気温を比較してみると、
豊田市の平均気温も昔とくらべて上がっていました。
地球温暖化の主な原因は「二酸化炭素」と言われています。
でも、二酸化炭素がなくなってしまうと、地球の気温はマイナス19℃。
実は、二酸化炭素が増えすぎてしまっていることが問題なのです。
そして、さまざまな影響がではじめています。
地球上にある雪や氷がとけている
海の温度が上がって海の高さが上がってきている
異常気象。。 など
地球温暖化の原因になる二酸化炭素は、私たちの生活から出ています。
電気やガス、ガソリンをたくさん使うと、二酸化炭素もたくさん出てしまうのです。
私たちにできることは
「地球温暖化に備えること」、「二酸化炭素を出さない、減らすこと」。
具体的にどうすればよいかを一緒に考えました。
省エネができない家族の映像を見ながら自分の生活の見直しもしました。
今すぐ地球温暖化を止めることはできないけれど、影響を減らしていくことはできます。
そして、どれくらい減らすことができるかは、私たち次第です。
今日学んだことを1つでも多く実践してもらえたらうれしいです。