出前授業「燃料電池自動車の模型を走らせよう」
根川小学校の5年生のみなさんと一緒に「地球温暖化」について学習しています。
eco-Tからは出前授業を実施。
1回目は、地球温暖化の現状と仕組み・原因を学びました(6/30のブログに掲載)
2回目は、地球温暖化の影響やできることを考えました(7/7のブログに掲載)
そして、eco-Tからの出前授業以外にも、先生の授業や他の団体さんからの授業も経て。。先日、3回目の出前授業に行ってきました。
最初に、地球温暖化と自動車の関係について、豊田都市交通研究所の方からのお話です。
自動車から出るCO2が多いこと、自動車の上手な利用方法を復習しました。
バスの利用やエコカーの利用など、私たちにできることがありそうです。
そして、エコカーの仕組みについて学びます。
ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車。。
いろいろな種類があります。
続いて、燃料電池自動車の模型を実際に走らせました。
水の電気分解で水素をつくり、それを燃料電池を搭載した模型(車)に充填します。
そして、燃料電池で水素と酸素の化学反応で発電をして、
モーターを回して車が走るという仕組みです。
仕組みはちょっと難しいですが、水素で走る車に、子どもたちは大喜び!
燃料電池自動車(MIRAI)を身近に感じてもらえたかな?
最後に、水素社会とこれからのエネルギーについて考えました。
地球の未来のためにエネルギーについて考えていくことはとても大切なことです。
水素エネルギーもいろいろなエネルギーの中の1つ。
私たちがどんな生活をして、どんなエネルギーを選択していくのか。。
「これ!」と正解はないかもしれませんが、1人1人が自分ごととして考えていきたいですね。
★おまけ★
燃料電池自動車の模型は、貸出しをしています。
学校の授業などで使いたい場合は、ぜひご連絡ください。
また、他にもいろいろな環境学習支援グッズの貸出をしていますので、
ぜひご活用ください。
→詳細は、豊田市のホームページ(こちらをクリック)をご覧ください