6月29日は、根川小学校へ出前授業に行ってきました。
なんだか最近、夏が暑いなあ~。台風が来るのも時期が早いし、来る回数も
多いような、、、。
今回の出前授業では、地球温暖化をテーマに「だんだんなんだか、おんだんか?」
というプログラムを実施しました。
「地球温暖化」という言葉は難しいですが、子どもたちは、地球に起きている
温暖化とい緊急事態をを肌で感じ取っているかもしれません。
「地球温暖化って知ってる?」子どもたちのほとんどが知ってるよと手をあげて
くれました。どのくらい地球の温度は上がってきているのかな?
クイズを通して、地球や日本、名古屋の平均気温がどれくらい上がっているのか
勉強しました。そして、豊田市の気温の変化をワークシートを使って計算し、
比較してみました。
どうして地球はあったかくなってきているのかな?
⇒ 二酸化炭素が増えているから!
なぜ二酸化炭素が地球温暖化の原因になってしまうのかな?
二酸化炭素の性質を確かめるため、実験を行いました。
実験では二酸化炭素入りのペットボトルとそうでないペットボトルを用意し、
同じ条件で温め、ペットボトルの中の温度がどのように変化するか調べました。
片方のペットボトルに二酸化炭素を入れて、電球のスイッチをON!
1分、2分、3分、4分、5分としばらくおいて20分後の温度の変化を確認したところ、二酸化炭素入りのペットボトルの温度の方が高くなりました。
このまま何も対策をしないで二酸化炭素を出し続けたら、
世界の天気はどうなるのかな?2050年、未来の天気予報を見てみると、
クリスマスに紅葉が来て、大きなスーパー台風が来て、、、、。
映像を見ながら地球温暖化の影響を感じ、子どもたちのなかでも何とかしなくては!
という気持ちが大きくなっていきます。
今回は地球温暖化とはどんなことか?どうしてなるのか?ということを学びました。
次回、7月6日(月)に2回目の授業を行います。
これまで学んだことから発展して、地球温暖化の影響と対策を考えます。
自分たちにできることは何か!一緒に考えていきましょう。
24日は、古瀬間小学校へ出前授業「給食からエコを考えよう」に行ってきました。
この日は学校公開日。そして、全校で「食育」についての学習をする日ということで、他の学年でも栄養士さんによる出前授業や、給食試食会も行われていました。
eco-Tからは、6年生に向けて、ふだん食べている給食を題材に、栄養やおいしさだけでなく、給食の食材を通して環境を考えてみよう、というプログラムを実施しました。
ある日の実際のメニューから、どんな食材があるのかな、どこでとれた食べものなのかな?
遠くから運ばれてくる食材は環境とどんな関係があるのかな?
後半は、豊田市でとれる食材についてワークシートを使い、考えました。
実はいろいろな食材が豊田市でも作られているんですよ。児童のみなさんもびっくりしてました。
最後に「自分たちができること」を考えてもらい、発表してもらいました。
「豊田市産の食べ物のほうがおいしそうだから、どんどん選びたい」
「畑で採れたものを食べる」
「エアコンや電気の無駄使いをしない」 などなど。 ぜひ、取り組んでいただきたいですね。
毎日の給食やごはんをおいしく、残さずいただくことは、みんなで取り組める大事なことですね。 「いただきます」「ごちそうさま」を忘れずに、おいしくごはんを食べましょう!
先日、本城小学校に出前授業に行ってきました。
本城小学校は、くらしの環境学習推進校です。
6/1に事前授業を実施して、6/5に渡刈クリーンセンターとeco-Tの見学に来てくれました。
そして6/8に、ふりかえり&発展の授業を実施しました。
今回の学習課題は、
・ごみを減らすためのキーワード『3R(スリーアール)』をくわしく知る
・ごみを減らすために自分たちができることを考える
最初に、ごみの分別に挑戦!
カードを8種類の分別に分けていきます。
「事前授業で学んだこと。。覚えていてくれたかな?」
続いて、分けた資源のゆくえを、見て、さわって、実感!
「分別して集められた資源は、どうなるのかな?」
アルミ缶や牛乳パック、ペットボトルのリサイクル工程を、サンプルを使って説明。
「きちんと分別すれば、生まれ変わることができます。リサイクルですね。」
最後に、リサイクルよりも大切なこと!
「リサイクルすることは、ごみを減らすための第一歩。とても大切です。
でも、リサイクルすればそれだけでいいのでしょうか?」
ごみを減らすためのキーワード『3R』!
その1つがリサイクル。
リサイクルする時に、人手やお金、エネルギーがたくさん必要になります。
リユース(くり返し使う)
→いらなくなったものを必要な人にあげる、壊れたものは修理する など
リデュース(ごみを減らす)
→必要ないものは買わない・もらわない、詰め替えのできる製品を買う など
この2つが大切です。
みなさんも実践してみてくださいね♪
則定小学校に出前授業に行ってきました。
私たちの便利なくらしが、たくさんの電気(エネルギー)に支えられていること、
その電気の大切さを実感して、自分たちにできる省エネについて考えました。
今と昔のくらしの変化を年表で比較します。
商店街やテレビ、新幹線、家の中の様子・・・今と違いますね。
昔の道具と今の道具を比較します。
こちらは冷蔵庫。
昔は、中に氷を入れて冷やしていました。
今は・・・電気を入れておけば365日、24時間、冷やしておくことができますね。
私たちの便利なくらしは、たくさんの電気に支えられているのです。
まちの様子を見てみましょう。
看板、信号機、街灯、自動販売機、コンビニやスーパーの中で、ビルの中のエレベーター、電車などなど・・・
まちのいたるところで電気を使っています。
手回し発電器を回して、自分たちで電気をつくります。
小さな豆電球でも、30秒間光らせ続ける事はとても大変!
電気はどのようにつくられているのでしょうか?
日本では、主に「火力発電」で電気がつくられていますが、
石油や石炭など、大切な資源を燃やしています。
少しずつ、資源に頼らない発電方法を増やしていかなければなりませんね。
そして、私たち1人ひとりができることもたくさんあります。
省エネは、ちょっとした工夫やムダをなくすことでできることもあります。
家族や友だちも誘って、実践してもらえたらうれしいです。