| リユース工房
地球にもお財布にも優しい、リユース工房!
今月3日からリユース工房では「レトロな家具フェア」が始まりました。
展示された50点のうち、半数ほどが年代物の雰囲気を醸し出しています。
先日メディアに取り上げられたことで、多くのお客様が来館されたり、場所の問い合わせの電話が殺到しているそうです。
本日は、展示品の中で特に目を惹く一部のレトロな家具をご紹介します。
まず初めに展示室中央にドーンと一際目を引くのは『コントラバス』です。
弾くことはできませんが、オブジェとしていかがですか?

次は、展示室の奥の窓際にある『照明器具』です。
懐かしく、ほんわかした灯のなかでリラックスタイム。
壁や床に映し出される光も演出のひとつになりますね☆


こちらの照明器具、届いたときは支柱の中の金物が折れていて、重い傘を支えることができなかったそうです。
支柱の中は配線コードがあり、ちゃんとデザインを残して重い傘を支える方法を考えられた修繕スタッフさん。
『これなら!!』と思うものを見つけ、加工し、取り付け。
安全性はもちろん。電気もちゃんと点く。
気がつけば、季節は春から汗ばむ陽気になっていたとのこと。
そして展示室入って左の奥には、時代劇の大名行列で見たことある、大きくて存在感のあるもの。
これは『長持(ながもち)』といって、衣類や寝具の収納に使用されていたもので、代表的な嫁入り道具のひとつだそうです。

そして今では珍しい乳母車。
最近ではこども園のかわいい乳幼児たちがお散歩しているときに見かけますね

最後に、子どもに大人気の『ミニキッチン』です。
今回はドラム式洗濯機付きです。
リユース工房に届いたときは、フタがなかったそうです。
フタがないのは悲しいので、修繕スタッフさんが、糸鋸で丸く切って持ち手も作り、取り付ける工夫もされてドアの開閉もできるように修繕してくださったそうです。
中央はアクリル板で完璧なドラム式洗濯機のフタを再現されていました。
淡いピンク色もかわいいですね♬

一度は捨てられる運命にあった家具も、熟練職人さんの手でピカピカに変身。
熟練職人さんの技術で丁寧に清掃・補修をして家具にまた息を吹き込んでいるんです。
リユースを通じて、物を大事に長く使う意識が高まるといいですね。
※展示・入札期間
毎月第3回目の木曜日までの日・火・木曜日
午前10時から午後3時まで(第3回目の木曜日は正午まで)
興味がある方は、是非リユース工房へお越しください。
お待ちしております♬