台風の影響で開催がで出来るかできないか、この1週間、ハラハラドキドキしながら迎えた本日、無事『谷口たかひさ氏お話し会 気候変動と自己肯定感』の講演会を開催することが出来ました。
地球に今、何が起こっているのか?
『気候変動と自己肯定感』というテーマ。
どのような関係があるのか?
みなさんの関心も高く大変多くの方にご参加いただけました。
そして、本日の参加者には、小さなお子さん連れや10代の若い方も多く大変嬉しく思いました。
講演の中で
『環境問題に無関心でいられても、無関係ではいられない』といメッセージに強く感銘を受けました。
豊田市の唯一の環境学習施設として私たちエコットは、一人でも多くの市民の方に
自分ごととして、行動するきっかけとなるような講演会や講座、展示など様々な視点でこれからも発信し続けていきたいなと強く感じました。
そして
『努力する人も楽しんでいる人には勝てない』との谷口様からのメッセージより
これからも引き続き、楽しく地球にやさしい暮らしをお伝えしていきたいと思います。
本日は、悪天候の中ご参加いただいたみなさまありがとうございました。
そして素晴らしい講演をしてくださいました谷口様ありがとうございました。
今日はエコットフォーラム2024を開催しました。
オープニングセレモニーにはイラニコモハナ・フラスタジオによる子供たちのかわいいフラダンスを皮切りに実施され、「ごみの削減につながるキャッチフレーズ表彰式」では太田市長による表彰が行われました。
1階では三河湾などの海岸から拾った貝などを使ってペン立てを作る工作コーナーやMAMEKICHIさんによるおにぎりやサーターアンダーギーなどの販売も行われました。
フォーラムのメインは海洋ゴミ楽器集団ゴミンゾクさんによる演奏や楽器にまつわるお話をしていただきました。
ペットボトルを使って音階を調整して作った楽器(ボトルウイング)や釣り糸を加工して作った馬頭琴ならぬ魚頭琴、浮き球を浮かせた打楽器(ウォータドラム)、アルミ缶を溶かして作った鉄琴?(正式にはポイステッキン)など様々な楽器はすべてゴミンゾクさん自らが各地の海岸から拾ったごみを加工して作った楽器であり、その音色はごみの楽器とは思えないほどクオリティが高いものでした。
豊田市には海はありませんが、海のごみは川から、川のごみは道から来たものです。ごみを出さないこと、ごみを減らすことが大切なことであり身近なこととして考えていかなければならないものと改めて考えさせられたフォーラムだったものと思いました。
演奏の途中には参加者の中から選ばれた方がプラスチックでできた楽器を使って演奏してもらうというワークショップの体験もありました。
お盆休みでお休みの方も多いかと思いますが、エコットは元気に開館しております!
毎日暑い日が続いていますので、ぜひ涼しいエコットに遊びに来てください♪
展示室では、期間展示『大変!海がごみだらけ!~海のためにできること~』を実施しています。
愛知県には豊かな海がありますが、砂浜を歩いているとごみが落ちていることが多くあります。
海ごみのほとんどが、私たちの生活から出ているものです。
どんな海ごみがあるのか調べたところ、お茶碗の破片や食品の容器包装、ペットボトル、たばこの吸い殻、空きびんなど、たくさんのごみが見つかりました。
これらの海ごみは、魚やうみ鳥、アザラシ、ウミガメなど、たくさんの生き物の影響を与えていて、けがをしたり死んでしまうこともあります。
このままのペースで海ごみが増え続けると、30年後には海ごみが魚の量より多くなってしまうとも言われています。
海をこれ以上汚さないために、私たちができることを一緒に学びましょう!
暑い日が続いています。エコットを訪れた子どもたちは、涼しい館内でいろいろなゲームに挑戦しながら、楽しく過ごしています。エコットは、熱中症対策として、豊田市からクーリングシェルターに指定されている施設です。暑さをしのぐばかりでなく、学習に、親子で楽しく過ごす場所として、ぜひ、多くの方に利用していただければと思います。また、市内のいくつかの小学校で毎年図工の学習で制作されるシーサーの作品(制作用見本)も6日からゲームコーナー横に展示しました。
ゲーム紹介ボード
積み木遊び
SDGsストラックアウト
魚の積み木でドミノ
海をテーマにした焼き物のシーサーたち
また、エコット入口そばには、ゴーヤのグリーントンネルがあり、来館者の皆さんを涼しく迎えてくれています。ぜひ、この暑い夏休み、暑さをしのぎつつ、エコットで楽しく過ごしてみませんか?