| 学校との連携
竜神中 エコット職場体験日記その②
6月6日と8日に、竜神中学校2年生の生徒2名が職場体験に来てくれました。
職場体験をしてくれた生徒から、「どんな体験をしたのか」や「体験を通じてどんなことを学んだか・気づいたか」などを書いてくださいましたので、昨日と今日、2日間に分けてレポートします。
今日は、Sさんが書いてくれた内容を掲載します。
まず入口を入ってすぐ右にあるこのレトロな家具たちが自分の目を引きました。
この家具たちは元々使われなくなった物を修理してよみがえらせたもので、7月にリユース工房に出品するものだそうです。
入ってきてすぐにこんなものがあるので、とてもわくわくしました。
なんとこのベールというビニールの塊は、約240kgあるそうです。
これが1日あたり20個できるそうです。
これを聞いた時、とてもびっくりしました。
240×20=4800kgほどが、1日に出るプラスチック製容器包装だそうです。
あの240kの塊が何十個もあります。
自分たち1人1人が出しているごみを合わせるとこの量になるということは、1人1人が気をつけるだけでこのごみの塊を少なくすることもできるということだと思いました。
エコットは、こうゆうことを呼び掛けていくための施設だとわかり、この施設の重要さが分かりました。
<振り返り>
僕がこのエコットでの職場体験を通して学んだことは、エコットでは自分の生活を見直したり、資源の大切さを学んだりすることだとわかりました。
また、小学校に工場見学や出前授業をするのも、子ども達に資源の大切さを学んだり自分たちにできる事を考えさせたりする機会をつくるためだということが分かりました。
子ども達だけでなく大人も自分の生活を見直す機会になる場所だと思いました。
「誰かがではなく自分が」と考えさせてくれる施設だと思いました。