| 講座の報告
太陽光発電に関する相談会
最近よく電気代高騰のニュースを耳にすることが多くなってきました。
原因としては様々ありますが、家計を直撃する今後の電気料金は安くなるのかそれとも高くなるのか気になりますよね。
今日は『卒FIT後の太陽光発電・蓄電池に関する相談会』の講座をエコットで開催しました。
太陽光発電固定買取価格制度(FIT制度)で認定された余剰電力の買取義務期間は、10年で順次満了をむかえます。
今回の相談会は、太陽光発電の固定価格買取制度が終了する方たちに向けて、今後は太陽光で発電した電気をどのように活用するかという相談会でした。
今回は、オンラインでの参加者もみえ、オンラインによるライブ配信も行いました。
経済価値としても環境価値としても非常に高い太陽光発電を活用してもらうために、どうしたら賢く使っていけるか、それぞれのヒントになるお話をしてくださいました。
講師の方のお話のあとは個別相談会。
電気事業者や太陽光発電・蓄電池設置事業者の方々が、各家庭の状況にあった今後のアドバイスや相談をしてくださいました。
オンラインでの参加者も含め、約50名の方が参加され、関心の高さに驚きました。
これまでは、『発電して、売電して、儲かる!』という意識から、今後は『発電して、蓄えて、使う!』いった自家消費が主流となりそうですね。
車でさえ電気になっていく中で、電気は減るどころか増えていくばかりです。
私たちが使う電気は、何でできた電気を使っていくのかを考えるきっかけになったのではないでしょうか?