| 講座のお知らせ
ヨット・やじろべえを作って遊びました!
4月10日(日)の午前中、「もった博士のかがく倶楽部~ヨット・やじろべえで遊ぼう~の講座を開催しました。
最初のアイスブレークでは、バランスに関連したクイズを5問出しました。
子どもも大人も考えて答えてくれました。
皆さん2問以上正解したので、井藤先生から牛乳パックと輪ゴムで作ったカエルさんをプレゼントしました!
そして早速、実験開始。
まずは、自由な発想で竹串やはりがねと発泡スチロールのボールを使ってやじろべえを作りました。
どんなときにバランスが取れて、どんなときにバランスが取れないのかを体験を通じて考えてもらいました。
次に、起き上がりこぼしを作り、水を入れたタライに浮くかどうか実験しました。
おもり(粘土)をどこにどう置いたら浮くのか・・・子どもたちが試行錯誤しながら実験をしていました。
そしてヨットも作りました。
竹串とコルクと帆をつけて、浮かばせてみるけれどヨットは立ちません。
どうしたらヨットがちゃんと浮いて立つのか・・・おもり(粘土)をコルクの下にくっつけてみたら・・・?
「浮いた~!!」
子どもたちの驚いた表情と声がとても印象的でした。
そして最後のものづくり実験「バランスとんぼ」を作りました。
思い思いで、まず油性ペンでトンボに色をぬったあと、ハサミで切って、両面テープを使って組み立てました。
そのあと、木の枝にちゃんと止まるかどうか・・・。
「あれ?木の枝に止まらない!なんで??」
「見本を見るのもいいけれど、これまでの実験で、どうすればバランスがとれるんだっけ??」
と、先生やインタープリターが子どもたちに問いかけると、羽を少し折り曲げたり尾っぽを少し折り曲げたり色んな工夫をし始めました。
何度も試してみると・・・
「やった~!止まった!!」
という歓声が。
どうやったらバランスが取れて木の枝にとまることができるのかを体験で学んでくれました。
自由な発想で、色々失敗を繰り返しながら自分で考えて成功するというのは、とても素晴らしいことですね。
もった博士のかがく倶楽部では、そういったコンセプトで2か月に1回、講座を開催しています。
次回は、6月12日(日)10:00~12:00。
「おいしいベッコウあめの秘密」というタイトルで講座を開催します。
5月6日(金)の10:00から申し込みを開始します。
ぜひご参加ください。
お申し込みをお待ちしております!!
去年の4月に開催したべっこうあめの講座についてエコット日記で紹介しています。
もしよろしければ、ご参照ください。
こちら