| あれこれ
貝合わせで遊んでみました。
今朝は雪がちらつく寒い一日ですが、みなさん体調などは崩されていませんか?
2月も中旬、節分が終わり今度は桃の節句。
桃の節句にちなんだ昔からの遊び『貝合わせ』をみなさんご存じですか?
『貝合わせ』
平安時代の貴族の遊びの1つで、90個以上の貝殻を並べてひとつの貝殻に合う貝を見つけるという現代の神経衰弱に似た遊びです。
貝殻の色合いや形の美しさや珍しさを競ったり、その貝の題材にした歌を詠んでその優劣を競ったのがはじまりだそうです。貝殻の内側には源氏物語などの優美な絵が描かれています。
こんなすばらしい絵を描くのはなかなか難しいですが・・・
こんな風にかわいいシールをペタペタ貼っても出来ちゃいます!
我が家は娘と一緒にマークを描いたり、シールを貼って作るところから楽しみました。
手作り感満載の貝合わせですが、十分楽しむことができます。
先日、1月の期間展示の学習会の時にインタープリターさんと一緒に貝合わせに挑戦。
正解すると「おみごとでございます~」と称賛されたり、
間違えたら「ごめんあそばせ」と言わないといけないルールがあったりで、
大盛り上がりでした。とても楽しいですよ。
ひな祭りに『貝合わせ』という雅な遊びを今年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?