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この花は何でしょう。
これはフジバカマというお花で、「秋の七草」のひとつだそうです。夏の終わりから秋の初め、茎の先端に直径5cmほどの小さな花を、長さ10cm前後の房状に多数咲かせます。川沿いの湿った草原やまばらな林に見られます。しかし、今現在、日本には自生に適した環境が少なくなったため減滅し、絶滅危惧種となっているそうです。
こちらの花にはアサギマダラという蝶が飛来します。このチョウは、秋から冬にかけて1500キロ以上南下することから、「旅をするチョウ」と呼ばれています。そのチョウが長距離移動の間にフジバカマで骨休めするそうで、天気の良い日は、このお花に数百匹が乱舞するそうです。
とても魅力のあるお花なんですね~。
エコットでは、お花の好きな事務局スタッフによりいつもお花を絶やすことなく、楽しんでいただけます。エコットに四季を感じに来てください。ご来館お待ちしております。