| 事務局より
ビーツ観察日記
エコット3階のウッドデッキではビーツを育てています。
ビーツは美容効果があり保温作用があり、ロシアやウクライナなど寒い地域ではよくボルシチとして食べられています。
また、ソ連時代末期の食糧難時代にはどの家庭でもビーツが育てられ、現在ロシアではその名残からか家庭菜園でどの別荘(ロシアでは政府から郊外に別荘が支給される)でビーツが栽培されています。
ボルシチは栄養価が高いだけでなく、冷蔵庫の中のものを全て具材にできると言っても過言ではないので最強の食ロス食材としても注目されています。日持ちが良く、冷蔵で保存でき、作り置きができるため、現在のロシアでは、どの家庭も冷蔵庫を開けるとボルシチが入った鍋が見られます。
エコットでは、昨年からビーツを栽培し本場のロシアのボルシチを再現しています。
新型コロナウイルスの影響でどうなるかは分かりませんが、12月に開催されるエコットフェスタでは炊き出しを考えています。楽しみにしていてください。
まだまだ芽は出ていませんがこれからの成長が楽しみです。